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ブログ

投稿日:2024.5.7

重要!!歯列矯正の全てを知ることができます!

皆さんこんにちは!
渋谷矯正歯科です(*^-^*)

歯科衛生士である私は、話している相手の口元に目がいってしまう癖がついています。
特にチラリと除き見える歯並びはついチェックしてしまいます・・・(‘_’)
テレビで見ていても、やはり歯並びがいい人は笑顔が素敵に見えるし清潔感があります。

ただ、そこをわかっていてもなかなか矯正治療に踏み込めないのが現状で、私自身もそのうちのひとりです。
実は、歯並びは歯周病や歯ぎしり、食いしばりなどによって加齢とともに変化していきます。
昔は歯並びがよかったのに前歯が傾いてきたと訴える患者さんは少なくありません。
私も強い食いしばりや親知らずによって小臼歯が傾いてしまいました。
歯医者に勤めていながらこのような状態になってしまうのですから、
矯正について詳しくわからない患者さんが迷ってしまうのは無理もありません。
治療を迷ってしまうのは、情報が足りないことも原因であるため、そこを解決すれば決断することができるでしょう(^_-)

ということで、歯列矯正のすべてをこのブログで解説していきます(*^-^*)

 

治療の流れ

渋谷矯正歯科 治療の流れ

まずは治療の流れから!

①相談(カウンセリング)

人生で初めて矯正を考える方であれば、当然のことながら矯正歯科にかかったことはないでしょう。
普段通っているかかりつけ歯科医院から矯正歯科を紹介してもらうのが一般的ですが、
最近では一般歯科に矯正専門医が曜日限定で訪れて治療を行うところも増えています。

それだけ、矯正治療を考える方が多くなってきていると言えます。
少しでも興味を持ったのであれば、まずはかかりつけの歯科医院で相談してみるといいでしょう。

ただ、矯正のことは専門医に聞くのが確実です。
先生によって治療方針やゴール設定が違いますので、遠慮なく自分の望みをしっかり伝えるようにしましょう。

また、治療期間や治療法は人によってさまざまなパターンがあります。
治療を開始してから想像と違った、とならないように疑問に思うことはちゃんと説明を受けるようにしてください。

基本的に相談は無料で行うところがほとんどですので、まずは矯正について理解するつもりのイメージです。

 

②精密検査

相談の後、治療方法や治療期間、金額等を詳しく決めるためには検査が必要になります。
主にレントゲン撮影や歯の型取り、口の中の虫歯の有無などをチェックします。
検査から料金が発生するところがほとんどですが、相場は1万円〜5万円と差があります。
矯正治療は保険適用外の自由診療となるため、差額が生じてきます。

検査や診断の金額についても、相談の時点で聞いておくと安心して検査が受けられるでしょう。

 

③診断

1〜3週間後に検査で得た情報によって診断されます。
当院では最短1週間で診断結果をお伝えすることができます(*^-^*)
使用する装置の決定や治療期間、料金の説明など専門医が判断した最適な治療法を提案していきます。

なかには抜歯が必要なケースもあり、その場合はかかりつけの一般歯科での抜歯を行う必要があります。
もしかかりつけがなくても、当院からご紹介も出来ますので気軽にお声がけください(^-^)

また、治療方法はいくつかのパターンを考えて提案してくれるので、費用や期間を自分の生活に合わせて検討することも出来ます。
診断時の費用は1万円〜3万円が相場とされています。

当院では、精密検査・診断合わせて¥38.500となっております。

 

④治療開始

診断による治療説明に同意を得たらいよいよ治療開始です。
後ほど説明しますが、矯正装置にも種類があり進め方や扱い方はさまざまです。

どの治療法にも利点欠点があり、最初は慣れずに後悔してしまうこともあるかもしれません。
そうならないためにも、それらを十分理解しておくことや対処法をしっかり教えてくれるスタッフとの信頼関係を初めから築いておくことも重要です。

⑤調整

どの治療法でも、途中経過や装置の使い方の確認を行います。
装置が正しく作用していなければ、歯並びは一向に変わることがなく意味のない治療になってしまいます。
矯正を開始したことに満足するのではなく、歯並びが変化していく喜びを感じながら治療と向き合えるといいでしょう。

⑥治療終了/保定

矯正装置が外れたあとは後戻りを防ぐ保定期間に入ります。
歯が動いた直後は周りの骨が不安定だったり、舌の癖などによって元に戻ろうとします。

それを防ぐため、1年〜3年リテーナーと呼ばれる保定装置を装着する期間が最も重要になります。
費用は3万円〜6万円でリテーナーにもいくつかの種類があります。
当院では、初回の保定装置を無料でお渡ししています(^_-)-☆

 

矯正装置は何を選べばいい?装置の種類は?

歯列矯正 装置の種類

矯正治療とは、歯に力を与えて理想の位置に動かすことが目的です。
では、どうして歯が動くのか疑問に思われている方のためにここで簡単にご説明します!

まず、歯の周りには硬い歯槽骨と言われる骨があります。
その歯槽骨と歯の間には厚さ約0.2mmのクッションのような役割である歯根膜があります。
そして、矯正の力がかかると圧迫された側の骨が吸収されてなくなるため歯が移動するというわけです。

なので、言ってしまえば歯に力を与え続ければ方法はどうであれ歯は移動してくれます。

ただ、正しい方向に適度な力を加えていくことはとても難しく、経験を重ねた専門医でなければなし得ることは出来ません。
そこで、適度に力を与える矯正装置が必要になるのです。
装置には大きく分けてふたつの種類があり、マウスピース矯正とワイヤー矯正に分かれます。
その中でもいくつか種類があるので、ご説明していきます(^-^)

 

①マウスピース矯正

自分の歯型をとり、透明のマウスピースを毎日装着することで歯を動かします。
部分的な歯を動かすことを得意とし、重度の歯並びには適用しない場合があります。
矯正中でも目立ちにくく、食事中や歯磨き時は外すことができるのがメリットです。

②ワイヤー矯正(表側矯正)

別名ラビアル矯正とも言います。
歯の表面にブラケットと呼ばれるボタンを接着剤で固定し、そこにワイヤーを通して歯に力を与えます。
難しい症例の矯正が得意で、最も多く行われている方法です。

取り外しが出来ない事から、慣れるまで食事がしにくかったり
装置が粘膜にあたって気になる方もいますが次第に慣れてきます。

③ハーフリンガル矯正

上顎の歯は裏側、下顎は表側にワイヤーを通す方法です。
表側にワイヤーを通すとどうしても見た目が気になってしまいます。
そのような方には、目立ちやすい上顎は裏側に装着することによって、
少しでも見た目を気にせず治療を行ってもらうことができます。

また、裏側にワイヤーを通すのは表側よりも難しくテクニックが必要です。
そのため金額が裏側の方が高くなります。

見た目をきにする場合、上下顎ともに裏側にワイヤーを通すことが理想ですが、
費用を少しでも抑えたい場合はこの治療法が可能です。

④裏側矯正

上も下も裏側に装置を付けます。
喋りにくさが最初はありますが、必ずなれます(^-^)
また見た目は、矯正中であることが全く分かりません!!
見た目を気にする方は、裏側矯正がおすすめです~~!!

金額はどの装置よりも高めの金額になっております。
しかし割引等たくさんあるので、是非一度カウンセリングにお越し下さいね。

こちらのブログでは、裏側矯正と表側矯正の比較をしています(^-^)
是非ご覧ください~!!

 

⑤コンビネーション矯正

患者さんの負担軽減や快適さを提供するため、
治療の前半はワイヤーによる裏側矯正、後半はマウスピース矯正を行う方法になります。

マウスピースは軽度な症例の矯正を得意とするため、
矯正力のある裏側矯正で軽度の状態まで移動させ、治療の残り1/3程でマウスピースに切り替えていきます。

この方法は、渋谷矯正歯科で良く使用している治療方法になります。
また、見た目的にも、歯磨きのしづらさからも、早くワイヤーを外したい方がたくさんいると思います。
追加料金なしで、ワイヤーからマウスピース矯正に移行できるのでとても魅力的ですね~(^^♪

 

⑥外科矯正

顎の骨格に問題があり、歯の矯正だけでは改善できない場合は外科手術を行います。
例えば、顎の骨が曲がっていたり上下顎の位置がずれていたりすると、歯の移動だけでは解決できません。

そのため、顎変形症と診断名がつけられ保険適用になります。
ただし、全ての矯正歯科で適用される訳ではないため、
顎口腔機能診断施設を日本矯正歯科学会のホームページで確認してみるようにしてください。

 

やっぱり気になる費用のこと

歯列矯正 値段

 

矯正治療を踏みとどまってしまう原因のナンバーワンはなんと言っても値段です。
どうしてこんなに費用がかかるの?!と値段を聞いて肩を落とすのも無理はありません。

そもそもどうしてこんなに高い費用がかかるのか、それは保険適用外の治療であるためです。
保険が適用される治療といえば怪我やインフルエンザ、コロナなどの感染症からさまざまな病気を保険で診察してもらうことが可能です。
しかし、歯列矯正は歯並びが悪いからといって日常生活に支障をきたすわけではありません。
そのため、保険適用外の治療として全額負担となるのです。

先ほどお伝えしたように、顎の異常によって頭痛や顎の痛みが出るなどの支障が出てしまう場合を除いては、
自由診療と見なされてしまうのです。

そして、以下が歯列矯正にかかる費用の相場です。
お住まいの地域によって差はありますが、おおよそこのくらいの費用がかかると考えておいてください。

◯表側矯正:70〜110万円
◯裏側矯正:100〜150万円
◯マウスピース矯正:70〜110万円

さらに、前歯だけ・1本だけと部分的な矯正になれば費用はグッと下げることができます。
また、医療費控除を使って費用を抑えることもできます。
医療費控除とは、医療費の実質負担額が年間10万円以上の支払いにかかった場合、
その超えた金額を税金から控除でき、確定申告で申し立てることができる制度です。

適用になる症例は稀ですが、治療が終わってから気づくのは実にもったいないです。

◯顎変形症の手術前、手術後の歯科矯正治療
◯厚生労働省が定める疾患がきっかけで咬合異常となったものに対する歯科矯正治療
◯前歯から小臼歯にかけて3本以上の永久歯が生えてこない病気が原因で噛み合わせが悪い

この他にも、成長期である子供の歯列矯正のうち、成長を阻害しないことを目的とした不正咬合の矯正は医療費控除の対象になります。
詳しくは国税庁のホームページを参考にしてください。

 

最終段階の保定期間

保定用マウスピース 渋谷矯正歯科

意外と知られていないのが、矯正装置が外れた後の保定期間になります。
これには、理想の位置に歯が移動し、機能的にも審美的にも完成された歯並びを
もとの位置に戻らないようにする目的があります。
移動したばかりの歯は、歯茎や骨がすぐに馴染めずもとの位置に戻ろうとする現象が起こるため、
矯正治療が終了した方のほとんどが保定装置を装着して予防します。

装置の種類は取り外し可能なマウスピース型と歯の裏側にワイヤーを通す固定式が代表的で、リテーナーと呼ばれています。
治療により期間はさまざまですが1〜3年程装着が必要であると言われています。

また、費用は矯正治療のなかに含まれていることがほとんどですが、仮に含まれていない相場は4万〜6万円ほどになります。
ただし、保定期間中に受診する際に保定観察料が数千円かかるので、リテーナー代を含め治療を始める前に確認しておきましょう。

歯並びは歯ぎしりや食いしばりによって日々変化していきます。
後戻りも同様に、噛み癖や食生活によって元の位置に戻ろうとする現象は何年経っても起こりうるのです。

そのため、保定期間が終わったあとも専門医によるメンテナンスをしっかり行うことが重要になります。

まとめ

歯列矯正のまとめ

私は歯を一本失った経験があります。
その時の食事のしにくさに驚いたのを今でも覚えています。
歯列矯正はハードルが高いと感じる方も多くいます。
しかし、自分の歯で正しくかむことは、心身の状態を安定させることに繋がることは間違いありません。
また、費用が安いからといって、あまりにも安い治療に飛びつくのは危険です(;´・ω・)

高級と言われる高いホテルにはそれだけのサービスや食事があるように、
あまりにも安価な治療は、その分責任から逃れる可能性もあります。
高価であることは、それだけの価値を提供できるということなのです。

渋谷矯正歯科って、どんな歯医者さん?

渋谷矯正歯科 歯科技工士 歯科衛生士

渋谷矯正歯科では、裏側矯正を専門に、ハーフリンガル・表側矯正も取り扱っております!
「私にはどんな治療方法があっているんだろう?」とお悩みの方は、
ぜひ一度、無料カウンセリングにお越しください!
優しいカウンセラーさんが寄り添って親身に相談にのってくださいます(*‘ω‘ *)

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また、渋谷駅徒歩三分・ヒカリエ徒歩一分と好アクセスの為、通いやすい立地となっております。
矯正の帰りにヒカリエによってお買い物するのも素敵かもしれませんね(´-`).。oO

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ここまでブログを読んでいただき、ありがとうございました(^_-)-☆

 

 

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