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ブログ

投稿日:2024.5.5

反対咬合(受け口)を治したい方必見!!

こんにちは、渋谷矯正歯科です!!

皆さんは、反対咬合って知ってますか??
今日は不正咬合の1種である反対咬合の治し方をご説明します(*^-^*)

反対咬合とは

反対咬合 受け口 渋谷矯正歯科

反対咬合と聞くと聞きなれないかもしれません。
反対咬合がどのようなお口の中の状態かというと、
咬み合わせた際に下の歯列が上の歯の歯列よりも顎ごと前に出ている状態をいいます。
反対咬合を別名、しゃくれや、受け口、下顎前突(かがくぜんとつ)ともいいます。
正常な場合は噛み合わせた際に上の前歯が下の前歯を覆うように被さっているのですが、
反対咬合はその逆で下の前歯が上の前歯に被さってしまっています( ;∀;)

当院にカウンセリングにいらっしゃる方でもご自身で反対咬合が気になり、カウンセリングにいらっしゃる方が多いです。
反対咬合によって噛み合わせが良くないので噛みにくいとお悩みの方が多いようです。

反対咬合になる原因

歯並び 遺伝 矯正

嚙み合わせが反対咬合になる原因はいくつかあります。
・親からの遺伝
・舌の習慣
・下顎の発達
この3つが主な原因と言われています。

親からの遺伝

顔や声が親から遺伝するように、歯並びや骨格も親から遺伝しやすいです。
ただ遺伝の確率は3割ほどといわれているのです。
必ずしも遺伝するという訳ではございませんが、両親のどちらかが受け口の場合はお子様も受け口になるケースが多です。

遺伝の確率が3割ということは、生活習慣や後天的で反対咬合の原因になっているということがわかります。

舌の習慣

矯正治療を始める前に自分が舌癖があるかどうか確認してみましょう。
舌癖とは、常に舌を歯に押し付けている状態の事です。
自分で舌癖がないと思っていても、実は昔からの癖で舌癖だったなんてこともざらにあります。
舌癖があると矯正で歯を動かしていく際に歯の動きの妨げになってしまうので動きが悪くなり
矯正期間が舌癖がない人より長くなってしまう可能性があります(~_~)

舌の位置が悪いとどうなる?

舌の位置 開咬

舌の筋力が弱いと舌が下がり様々なリスクが生じます(゜.゜)
1つずつ紹介していきます!!

歯並びや噛み合わせが悪くなる

舌の位置が悪いと唾液を飲み込むたびに舌で歯が押され出っ歯になる傾向があります。
骨への刺激も薄くなるため、
上顎が正常に発達せず上顎が小さく出てきた歯が並びきらないのでガタガタになってしまう可能性があります。

口が開きやすいので鼻呼吸がしにくく、口呼吸になりやすい

舌が下がっていると口を閉じた際に気道を塞いでしまう為、楽に呼吸が出来るよう口呼吸に頼りがちになってしまいます。
それにより唾液の分泌が減り、口の中が乾燥すると歯周病や虫歯になりやすいのです。
細菌やウイルスも鼻の場合は鼻毛のフィルターがありますが、
口呼吸ですと直接喉を通り体内へ入り込む為風邪や感染症にかかりやすいのです。

舌が下にあるので発音や滑舌が悪くなる

舌の筋肉も体の筋肉同様、年齢を重ねるごこに筋力の衰えがあります。
それにより滑舌が悪くなるのはもちろんの事、食事の際にむせやすかったり、将来的に誤嚥を引き起こすリスクも上がります。
食事の際にくちゃくちゃという咀嚼音が漏れてしまうのも舌の位置が悪いためと言われています。

睡眠時いびきをかきやすい

舌が下にあると、舌が気道を塞いでしまい、睡眠時に無呼吸症候群やいびきの原因になります。
必要な空気を取り込めないので、自然と口呼吸になってしまいますね。
睡眠時無呼吸症候群の方は呼吸が出来ず就寝中に何度も目を覚ましてしまうことがあり、日中にも強い眠気に襲われます。
また、血液中の酸素濃度が低下して、心筋梗塞や動脈硬化などのリスクも高まります。

輪郭に歪みやたるみが出る

舌を正しい位置にキープできないのは舌の筋力が低下しているからです。
舌の筋力の低下は顔の歪みやたるみを引き起こし、二重あごの原因にもなります。

舌癖のチェックやトレーニング

渋谷矯正歯科 舌癖 MTF

それでは自分は舌癖があるのかどうか、チェックしてみましょう!
またトレーニングもご紹介します(^-^)

舌癖の確認方法

唾液を飲み込む際、舌はどこの位置にありますか?
①下の位置
②下の前歯の裏
③上の前歯の裏
④上の位置
意識して唾液を飲み込んだ事がないと思うので実は無意識に行っている行為ですよね。

正解は④上の位置 詳細をお伝えすると、上顎のスポットと呼ばれるポジションになります。
唾液を飲み込む際というよりは、無意識の際にも、舌は常にこのスポットにいる事が正解です。

唾液を飲み込むごとに舌で歯を押してしまっていると実はものすごい負荷が歯にかかっているのです。
1日に1000回以上も唾液を飲み込む動作を行っているので、その負荷を考えると歯並びに影響してくることも理解できますね。

舌の圧によって歯と歯の間にすき間が出来てしまったり、咬み合わせが悪くなってしまったり、
上下の歯が口を閉じているのに中央が開いてきてしまう開咬という状態になってしまうのです。
開咬について、こちらのブログで解説しているので、是非ご覧ください(*^-^*)

口腔筋機能改善のトレーニング

舌癖を改善するには口腔筋機能療 Oral MyoFunctional Therapy(MFT)と呼ばれ、
正しい舌の動きや口周りの筋肉の動きを習慣化し、正しく機能させるためのトレーニングを効果的です。
たとえ矯正治療を行っても、舌癖が取れず、そのままだと歯の後戻りが早くなり、
矯正した位置に歯を保つ事が大変になります(;´・ω・)
そのため、矯正後も舌の位置はとても大切になってくるのです。

反対咬合にならないため、悪化させないための舌のトレーニング

・スポットポジションに舌の先を合わせて舌全体を上顎に吸い付けた状態を数秒キープさせ
そのあと音が鳴るようにポンと舌を下ろしてください。
これを20回ほどを2セット行うようにしましょう。徐々に舌の筋肉がついてきます。

・唇を閉じた状態で歯の両面側に舌を当てます。
舌で表面をなぞりながら舌をぐるぐるさせるように舌をまわします。
舌のトレーニングは二重顎の防止やほうれい線の改善にも効果的です。

・唇をおちょぼ口の状態にしてから突き出したり引っ込めたり、
鼻下と上唇の筋肉や、下顎と下唇の筋肉を鍛えるトレーニングになります。
受け口の方は下顎と下唇の筋力が弱い事が多いので、
上顎と下顎の筋力の均一化をはかるためにも大切なトレーニングとなります。

このように、舌の癖が原因でこれ以上悪化させない為の舌トレーニングはいくつかあります。
あくまで癖をとるためのもの、また、矯正や外科的手術で改善した後に癖が残っていると悪化しやすいので、とても大切なトレーニングにはなります。
ただ、現状の改善を目的とする場合は、矯正治療や、度合いによって外科的手術が必要になってきますので、
一度矯正歯科でCTやレントゲンを撮って相談・診断を行う事をおすすめします!

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渋谷矯正歯科 スタッフ

渋谷矯正歯科では、裏側矯正を専門に、ハーフリンガル・表側矯正も取り扱っております!
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