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投稿日:2024.2.9

出っ歯が原因の咀嚼音、その解消とは?

みなさん、こんにちは。
渋谷矯正歯科です(^_-)-☆

さて今回のブログは、咀嚼音に関するお話しです!

食事をするときに、「クチャクチャ」と音が気になったことはありませんか?
もしかすると、出っ歯が原因でクチャクチャと咀嚼音が鳴っているかもしれません。

咀嚼音がコンプレックスになっている方もいるでしょう。

咀嚼音と出っ歯の特徴、咀嚼音や出っ歯の解消法をご紹介させていただきます!

咀嚼音

咀嚼音とは?

そもそも咀嚼(そしゃく)とは、食べものを噛むことをいいます。
そして、咀嚼音(そしゃくおん)は、食べものを噛むときに出る音のことです。

食事中にクチャクチャとお口の中から漏れ出した音を咀嚼音といいます。
咀嚼音の中には、

・パリパリ
・ボリボリ
・クチャクチャ
・ネチャネチャ

など様々な種類があります。

たとえば、硬いせんべいを食べる時に発する音はボリボリ、
ガムなど粘着力のあるものを食べる時はネチャネチャと音がするのがわかると思います。
しかし、自分だけではなく他人にもわかるくらいの大きな咀嚼音が出る状態は、マナーが悪いと指摘されることもあります。
自分では気を付けていても、歯並びが原因で咀嚼音が漏れ出してしまう方もいらっしゃるので、
一人で抱え込まずに矯正歯科にご相談にお越しくださいね( `ー´)ノ

また、クチャクチャと咀嚼音を鳴らす人のことを「クチャラー」と呼ぶこともあります。
食事をするときに不快な音を立てる人のことを総称した呼び方です。

咀嚼音 くちゃくちゃ クチャラー 

出っ歯とは?

次に、出っ歯とはどのような歯並びなのかを解説します。

出っ歯

出っ歯の特徴

出っ歯とは、上の前歯が唇側に傾いたり、上の顎が大きすぎたりして上下のかみ合わせが乱れている状態をいいます。
専門用語では、上顎前突(じょうがくぜんとつ)と呼びます。
前歯の見た目が目立つため、出っ歯の方はコンプレックスを抱えることもしばしばあります。

通常は、下の歯に上の歯が3分の1くらい覆いかぶさっている状態で、しっかり上下の前歯が噛み合っています。
しかし、出っ歯の方は上下の前歯がしっかり噛み合わずに、上下の歯に隙間ができている状態がほとんどです。
そのため、空気が漏れ出して滑舌が悪くなったり、しっかり前歯で食べものを噛めなかったりすることもあります。

見た目のコンプレックスだけではなく、かみ合わせが乱れていることから食生活などにも悪影響を及ぼすのが特徴です。

出っ歯の原因

出っ歯の原因は、生まれつきのケースと後天的な理由によるものがあります。

【生まれつきのケース】
これは、両親の歯並びにお子さんが似ることで出っ歯になるケースです。
両親どちらかが出っ歯の場合は、お子さんも少なからず出っ歯になる可能性があると覚えておきましょう。
両親の歯や顎の大きさや形は、お子さんに遺伝することがあるからです。

上の顎が大きく成長しすぎたり、下の顎が小さすぎて上の顎が前方に出たようになったり、顎の骨格的な問題が似ることで出っ歯になることがあります。
また、歯の横幅が大きすぎることが似ると、歯が生える顎の土台にきれいにすべての歯が整列できずに歯が前方に押し出されて出っ歯になることも。

【後天的な理由】

歯が生えたばかりの頃や、お子さんのうちは出っ歯ではなかったのに、大人になるにつれて徐々に出っ歯になった方は以下のような理由が考えられます。

・指しゃぶり
・爪噛み
・唇を噛む癖
・舌で上の前歯を押す癖
・親知らず
・むし歯や歯周病

幼いころから指しゃぶりや爪噛みをしている方は注意が必要です。
上の前歯を内側から外側に押す力がかかり続けるため、歯が徐々に動くリスクがあるからです。

指しゃぶり

また、無意識に舌で上の前歯を触ったり、押したりしている方もすぐにやめましょう。
正常な舌の位置は上の前歯の裏側の盛り上がりがある部分です。
そこに舌の先が位置して、舌全体は上顎に吸盤のように引っ付いているのがよい状態です。
しかし、舌の力がないと上の歯を押してしまい、徐々に出っ歯になるリスクがあるのです。

他にも、親知らずやむし歯などのお口のトラブルにより歯並びが変化することがあります。
中でも親知らずは15歳前後で一番奥から生える永久歯のため、存在に気が付かずに放置する方もいらっしゃいます。
その結果、手前の歯が前方に押されて、全体的に前歯が出た状態に変化してしまうのです。

出っ歯の方で咀嚼音が出る原因

出っ歯の方で咀嚼音が出る原因は、お口が開いている、奥歯の噛み方に問題があることがほとんどです。

出っ歯 矯正 

お口が開いている

出っ歯になると、唇をしっかり閉じることができない方や、上下の前歯に隙間が空いた状態になる方がいらっしゃいます。
自分で意識しなければしっかりお口を閉じられないことがあるので、食事中も油断するとお口から食べものがこぼれることも。
よく食事中に食べものがこぼれる、むせるという経験がある方は、しっかりお口を閉じられていないかもしれません。

お口をしっかり閉じない状態で食事すると、咀嚼音が外部に漏れ出します。
食べものを噛んでいる間、お口を閉じていない状態が続くため、クチャクチャと音が鳴ってしまうのです。

また、お口をしっかり閉じたくても閉じられないため、口呼吸になることも。
口呼吸になると、お口の中が乾燥してしまい食べものを上手くお口の中でまとめることができずに、無駄にお口を動かして咀嚼音が大きくなるリスクもあります。
唾液がしっかり出ることで、食べものをスムーズに喉の奥へ送り込むことができるので、食事をするときはお口を閉じて唾液が分泌するのを促進するのが理想的です。

 

噛み合わせ

出っ歯の方は、上下の前歯がしっかり噛み合っていないばかりか、奥歯の噛み合わせも乱れている可能性があります。
歯並びが悪いというのは、見た目の問題だけではなく、噛み合わせにも問題がある状態です。

まず、前歯がしっかり噛み合うことができないと、硬いお肉やせんべいなどを噛み切ることができなくなります。
そのため、大きくお口を開けて奥歯の方で噛み切ったり、引きちぎったりする方もいるのではないでしょうか?

次に、奥歯の噛み合わせが乱れていると食べものをすりつぶすことが困難になります。
そのため、顎を左右に大きくずらしてすりつぶしたり、お口を大きく開けて噛んだりして、上下の噛み合わせを自分で調整するしかなくなります。

このように噛み合わせが乱れていることで、お口を大きく動かしたり、必要のないときに開けたりするため、咀嚼音が聴こえやすくなるのです。

 

出っ歯による咀嚼音を改善する方法

ここからは、出っ歯による咀嚼音を改善する方法を紹介します。
まず、出っ歯を改善するには矯正治療が有効です。

当院では、目立ちにくい矯正装置である「裏側矯正」と「マウスピース型矯正」から選択することができます。
裏側矯正は、歯の裏側に装置を貼り付けてワイヤーを通すことで歯並びを改善する方法です。
表側矯正に比べて歯を後方に引っ張る力に長けているため、出っ歯を改善することに向いています。

マウスピース型矯正は、取り外し式の装置のため食事や歯磨きは普段通りでかまいません。
スポーツや吹奏楽などされている方もはじめやすい矯正治療ですよ。

マウスピース

他にも、矯正治療をしなくても「正しい姿勢を保つ」「奥歯でしっかり噛む」「お口を閉じることを意識する」ことで咀嚼音は減ります。
食事中だけでも意識してみるとよいでしょう。

さらに、口呼吸の方はより出っ歯になるリスクがあるため早めに改善するのがおすすめです。
口呼吸になる原因が花粉症や鼻炎などとわかっていれば、耳鼻科で治療を受けましょう。
せっかく矯正治療で出っ歯を改善しても、口呼吸などの癖が改善されていなければ再度出っ歯になるリスクがあります。

出っ歯の治療費用についてこちらの記事で紹介しております。(^^♪
ぜひ、ご覧ください(^^♪

まとめ

笑顔 矯正

ここまでブログを見ていただきありがとうございます!
いかかでしたか?
出っ歯と咀嚼音について、参考になればうれしいです!
治療の様子や症例写真が見たいという方は、ぜひInstagramをチェックして下さい(^^♪
どのくらいの期間で、どの位治っていくのか、細かく写真と共に解説しています!
出っ歯は見た目だけの問題ではなく、身体やかみ合わせにも影響を及ばします・・・。
出来るだけ早めの治療をおすすめします!

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渋谷矯正歯科では、裏側矯正を専門に、ハーフリンガル・表側矯正も取り扱っております!
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優しいカウンセラーさんが寄り添って親身に相談にのってくださいます(*‘ω‘ *)

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矯正の帰りにヒカリエによってお買い物するのも素敵かもしれませんね(^_-)-☆

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ここまでブログを読んでいただき、ありがとうございました(^_-)-☆

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