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投稿日：2024.3.17

矯正中の喫煙・体への悪影響について再確認しよう！！

こんにちは、渋谷矯正歯科です！！！！( ◠‿◠ )
皆さんはタバコを吸っていますか？？
もしくは、周りに吸っている方はいらっしゃいますか？
今の時代色んな紙タバコ・電子タバコがあります。
ある程度の知識はあると思いますが、もう一度タバコについて再確認していきましょう！！

そして、タバコと歯の関係性について知っていただければな～と思います。
今回は、「矯正中の喫煙・体への影響について再確認しよう！！」という議題になります！！
喫煙者の方は特に見てほしいので、時間があれば最後まで見ていってください！！
矯正をしてない方でも今後長く自分の歯で食事をしていきたいと思う方は参考になると思うので
見てくださいね！！！

タバコ

皆さんもご存じのとおりタバコは体にいいものではありませんし、自分自身だけだはなく周りの人や環境にまで悪影響を及ぼします。
タバコの煙には５３０００種類の化学物質が含まれており、ニコチン・タール・一酸化炭素等が入っています。
ニコチンはご存じのとおり、依存性がありヘロインやコカインなどの違法薬物と同等の強度を有しています。

ニコチン

ニコチンは〈身体的依存〉と〈心理的依存〉の２つがあります。
〈身体的依存〉→体の依存
イライラ・目覚めの一本の欲求・不眠　等です。
ニコチンによる身体的依存は、禁煙するとだんだんと抜けていきます。
なので、タバコをやめれば改善されます。
〈心理的依存〉→習慣
食後の一服・仕事の休息・手持無沙汰　等です。
これらは習慣ずいてしまっているのでなかなかやめることが難しいです。

タール

発ガン性物質を含んでいて、ガンの発生を促進します。

一酸化炭素

身体を酸欠状態にします。
そのため、脳梗塞・心筋梗塞を引き起こします。

【喫煙者はタバコを吸わないと幸せを感じにくくなっているだけ！？】

喫煙者は、タバコを日常的に吸うことで
脳波のα波が低下しやすくなっていて、幸せを感じにくくなっています。
その脳波の低下を取り戻そうとしてタバコを吸ってしまっています。
タバコを吸うと
「スッキリしたように感じる→数時間後→ニコチンが切れる→ニコチン切れでストレスが元に戻ってくる」
の繰り返しになります。
スッキリしたわけではなくて集中力が増したという感覚になります。。
タバコを吸ってストレスが減ったと脳は思っていますが、それは錯覚にしか過ぎないのです。

喫煙がリスクを高める主な病気

①ガン

肺・口腔・咽頭・喉頭・食道　等

②循環器

虚血性心疾患・脳卒中・腹部大動脈瘤　等

③呼吸器系

慢性閉塞性肺疾患（COPD)・呼吸機能低下　等

④その他の病気

２型糖尿病・歯周病　等

喫煙が口腔内に与える影響・矯正との関係性

歯周病の増加

歯を残せなくなる原因の一つが歯周病です。

歯周病は細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。
歯ブラシがしっかりできていないと歯茎の近くに細菌がたまり炎症し、
歯肉が腫れたり・赤くなったりします。
なぜタバコと関係があるのか？？
それは、タバコが菌に対抗するからだの機能を阻害するからです。

〈〈原因１　血管の収縮・歯肉の線維化〉〉

ニコチンには血管を縮める作用があり、縮まることにより血流が悪くなり歯肉が炎症していても
腫れが現れにくく発見に遅れが生じます。
これが歯列矯正中に起こった場合、矯正装

置やワイヤーがあるだけでも歯ブラシができず歯肉の炎症が起きてきてしまう可能性があるのにタバコを吸っていると歯肉の炎症が起きていても現れにくいので
気が付いた時には歯周病がすごく進行しているかもしれません。
なので、歯列矯正中にタバコを吸うと禁煙している方と比べると歯が残るリスクが低くなる可能性があります。

〈〈原因２　口臭〉〉

タバコのにおいがするだけではなく歯周病原菌の出す臭いもします。
歯列矯正中だと唾液の自浄作用が低下する為、矯正装置にヤニが付きやすくなります。
そのヤニに細菌が付着し口臭の原因になります。
装置にヤニ・細菌が付着するので歯の動きも悪くなり、矯正期間もどんどん延長してきてしまいます。

〈〈原因３　着色〉〉

タバコのヤニが、歯に付着することはもちろん、歯肉にも着色がついてしまいます。

歯列矯正中ならば、装置に着色が付着してしまいその着色が付着した装置は、ワイヤー矯正が終了するまでは外すことが出来ないので
終了するまで装着していなければなりません。
付け直すことが可能だとしても料金がかかるなどいらない出費が出てきてしまう可能性があります。

電子タバコなら問題ない？

電子タバコと紙たばこもニコチン・タール　等が入ってることには変わりがありません。
口腔内・体に与える影響に大きな差はないので、禁煙するのが一番いいと思います。

マウスピースと喫煙

保定期間は基本的にMPを使用します。
保定期間については、こちらのブログで詳しく解説しています( ｀ー´)ノ
MPは、矯正終了後半年間は20時間着用・その後半年間は１２時間着用してもらいます。
それ以降は夜のみにMPを使用していただき、きつさを感じるときは日中つけていただきます。
言ってしまえば、今後半永久的にMPは使用していただくことになります。
喫煙の際ＭＰを外すと思うので、そうなると２０時間ＭＰ着用できる時間が守られなくなり後戻りの原因になります。
また、タバコを吸っていると着色が歯に付着し、そのまま歯を磨かずにMPを着用するとホワイトニングの逆なことを行っていることになり
歯の審美性が劣ります。
矯正して歯並びはいいのに着色がついていても意味がありません！！！！！

どうでしょう！！！だんだん、ワイヤー矯正前に禁煙した方がいいと思ってきませんか？？？
最後に禁煙の仕方を簡単にのせたので参考にしてください！！！

～禁煙方法～

①タバコの本数を減らす
②ニコチンガム・ニコチンパッチ　ニコチン切れ改善　薬局・薬店で販売している
③飲み薬　医療機関にて
④代わりの行動する　タバコが吸いたい→吸う×　タバコが吸いたい→歯を磨く◎（矯正中にはぴったり）軽い運動◎　深呼吸◎
⑤タバコが吸える場所を避ける
⑥禁煙宣言
まだまだたくさんあると思いますが私が調べた中ではこの６つがやりやすそうだなと思いました！！是非、参考にしてください！！

まとめ

今回は、「矯正中の喫煙・体への悪影響について再確認！！」についてお話させていただきました。
喫煙は、矯正中にだけやめなければならないわけでもなくおじいちゃんおばあちゃんになっても自分の歯で食事ができるのが一番だと思います。
矯正してきれいな歯並びにしたのにも関わらず喫煙が原因で歯が抜けていってしまうのはもったいないです！！
なので、早め早めの禁煙をおススメいたします！！！

私の友達は喫煙者でしたが、禁煙の為に何か趣味を探そうとしていたので私が映画をおススメしました！！！
私は、マーベルが好きなのでマーベルをおススメさせていただきました。
マーベルは作品が多いので友達もどんどん気になっていったらしく
タバコが吸いたくなったら映画を見るという、置き換え法で禁煙がうまくいきました！！
なので、禁煙のために何か趣味を探している方がいましたら、マーベルおおすすめします（笑）

余談が少し入ってしまいましたが最後までご覧いただきありがとうございました！！！