投稿日:2026.1.7
知らないと損?マウスピース矯正の装着時間と注意点をわかりやすく解説
こんにちは、渋谷矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
「マウスピースの装着するベストな時間はいつ?」と気になっていませんか?
矯正治療で使用するマウスピースには、メインの治療で使用するタイプとリテーナーの2種類が存在します。
こちらのページでは、実際に患者様からいただいた「マウスピースっていつ装着すればいいの?」「寝ている間だけで本当に大丈夫?通勤中に外してもいいの?」といったご質問を紹介し、分かりやすく解説しています。
意外と多いご質問なので、現在治療中の方はもちろん治療をご検討中の方もぜひご参考ください。
目次
マウスピース矯正で「装着時間」が大切な理由

矯正治療は「連続的」に歯に圧をかけて動かして歯並びや噛み合わせを整える治療法です。力が強すぎると歯根が吸収して短くなったり、歯ぐきが下がったりなどデメリットも存在するため注意しなくてはいけません。
リスクを最小限に抑えるには、弱い力をかけ続けながら整えていくのが大切です。
それには定期的な調整や患者様自身での丁寧な管理が必要で、とくにマウスピース型矯正では1日の装着時間を守ることが重要になります。
1日のなかでどれだけ装着していたかが治療結果に大きく影響し、不足していると後戻りや動きが悪くなる可能性があるので注意して過ごしましょう。
メインの治療で使用するマウスピースは20時間以上の装着が必要です。
12時間装着タイプのマウスピースって?

矯正治療にはメインの治療の後に並んだ歯並びや噛み合わせを一定期間キープしておくための「保定期間」があります。保定期間中に使用する装置を「保定装置(リテーナー)」といいますが、メインで使用するものとは異なるため違いを正しく把握しておくことが大切です。
装着時間が12時間で済むタイプは保定装置である場合が多く、始めたばかりの時期はメインで使用する装置と同じように20時間以上の装着が必要なケースがほとんどです。
保定期間をある程度過ごして後戻りがしにくくなったタイミングで徐々に装着時間を減らしていくというのが一般的ですので覚えておきましょう。
とくにどちらもマウスピースタイプの装置を使用するマウスピース型矯正を選択する場合は注意が必要です。
メインの治療で使用する装置もリテーナーのマウスピースも、装着時間については医師の指示に従うことが大事です。
歯科医院によって装着時間に差がでる場合もありますので、心配な方は一度歯科医院へご確認ください。
リテーナーのマウスピースは、夜と朝どちらが装着に向いている?

保定装置のマウスピースもメインで使用する装置と同じように最初は20時間程度装着が必要ですが、歯科医院によっては徐々に装着時間を短くすることが可能です。
装着時間が12時間になるといつ装着していいか分からないという方が少なくありません。
実際、当院も「リテーナーのマウスピースを12時間装着するなら朝と夜どちらがおすすめですか?」というご質問をよくいただきます。結論からお伝えすると、装着するタイミングは夜がおすすめです。
夜がおすすめな理由

日中に使用するとなると装着するタイミングに悩みやすい傾向にあります。お仕事の関係で装着が難しい方もなかにはいるでしょう。
寝てる間に装着すれば無理なく長時間キープできます。睡眠時の6〜8時間を有効活用できる点もメリットです。毎日決まった時間に装着することで「いつ外したか」を忘れにくく、管理がしやすいといえます。
歯ぎしりの癖がある場合はべつのタイプの装置をおすすめすることがありますので、心当たりのある方は早めにお伝えください。
日中の追加装着で12時間を確保
日中でも装着するのに適したタイミングがあり、出勤前や仕事終わり、テレビを見ている時間などが挙げられます。
装着時間を不足しないために「合計12時間」になるよう無理なく調節してそれを習慣化するのがおすすめです。
毎日バラバラの時間やタイミングに装着すると続けるのが難しくなる傾向にあるので注意しましょう。
朝だけでもOK?
夜勤やシフト制など患者様によってライフスタイルは異なります。場合によってはタイミングが朝になる方もいるでしょう。
もちろんトータルの装着時間が12時間になるのであれば朝に装着しても問題はありません。
重要なのは「時間帯」より「トータルの装着時間」です。気楽に装着できるタイミングを見つけることが継続のコツですので、ご自身のライフスタイルをベースに考えてみましょう。
こんな装着はNG!注意したいポイント

メインで使用する矯正装置、保定装置どちらのマウスピースを使う場合も、共通した注意点がいくつか存在します。
ワイヤー矯正との大きな違いでもあり、マウスピース型矯正ならではの注意すべき点ともいえるでしょう。
装置が使えなくなると作り直しが必要になり、その分トータルの治療期間が延びる場合がありますので、事前に注意点を把握してトラブル回避に努めることをおすすめします。NGとされる主な装着例は以下のとおりです。
装着する時間がバラバラ
装着する時間がバラバラだと歯の動きが安定せずに、計画通りに治療を終えられません。装着するタイミングを決めて習慣化したほうが別の予定も立てやすいのでおすすめです。
旅行などで1日のスケジュールが大きく変わる場合は、装置を使用するタイミングが分かりにくくなる可能性があります。
移動中や入浴中など、事前にタイミングを決めておくほうが安心できるでしょう。
ときどき装着する
マウスピース型矯正やリテーナーは、取り外しが可能な点がメリットとしてよく挙げられますが、言い換えると着脱の手間がかかります。
「だんだん面倒になってきた」と装着時間が不足するケースは珍しくありません。
しかし、数時間だけ装着して数日サボるなどしていると後戻りのリスクが発生し、結果的に装置の作り直しや治療期間の延長が必要になる可能性があります。継続することが大切ですので、毎日の装着を心がけましょう。毎日の装着に自信がないという方は、固定式のワイヤー矯正がおすすめです。
装置がしっかりフィットしていない

装置の変形や歯の後戻りがおこると、装置がしっかり歯列にフィットしなくなります。すき間がある状態は必要な部分に矯正力がかからなかったり、誤った方向に力がかかったりして治療がうまくすすみません。
装置の変形は主に直射日光や高温の環境での放置、熱湯や温水でのお手入れなどが原因でおこります。外しているときは専用のケースを使用し、お手入れのときは必ず水を使用しましょう。
正しい管理で装置を清潔に保つことは、装置トラブルや虫歯リスクの低下にも役立ちます。
まとめ
歯並びや噛み合わせを整えるには、継続的に必要な力をかけることが大切です。「装着時間がバラバラ」「装置を毎日使用しない」「変形した装置を使っている」といったやり方は、治療が計画通りにすすまない可能性があるため十分注意しましょう。
リテーナーは、歯科医院によっては徐々に装着時間を減らせる場合もあります。
12時間の場合は「いつ装着するのがベストなのか」と悩む方も多いですが、自分にとって負担なく続けられる装着リズムを見つけるのが無理なく治療を継続させるポイントです。
時間帯ではなくトータルの時間が12時間になることが重要であることを覚えておきましょう。
渋⾕矯正⻭科では、患者様のお口の状況だけでなく、ライフスタイルも考慮して適切な装置をご提案しております。
マウスピース型矯正で使用するメインの装置やリテーナーについて気になることやお悩みがありましたら、ぜひお気軽に当院までご相談ください。
当院のカウンセリング予約はこちらからhttps://plus.dentamap.jp/apl/netuser/?id=3211&_gaid=145841390.1592213816




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