投稿日:2024.4.16
出っ歯ですきっ歯が目立つときはどうしたらいいの??
皆さんこんにちは!
渋谷矯正歯科です(^_-)-☆
みなさんは、歯に関するお悩み、いくつありますか?
歯並びのお悩みは1つとは限りません。
いくつかの不正な歯並びが組み合わさって、歯並びが悪くなっている場合もあります。
矯正は、1人1人お口を精密検査して、この症状に合わせて治療計画を立てていくため、
いくつか原因があっても、治療が可能になっております(‘ω’)ノ
そこで今回は、出っ歯とすきっ歯が目立つときに、どのように対応したらよいかご紹介します!!
目次
出っ歯はどんな歯並び?
出っ歯は、一般的に上の前歯が出ている状態です。
重度の出っ歯の場合には、口が出ていたり、唇が閉じにくかったりすることもあります。
その原因も、「遺伝」によるものと「日常の生活習慣」場合の2つに分けられます。
出っ歯の原因
・遺伝
歯の大きさや骨格は両親から遺伝するため、両親のどちらかが出っ歯の場合には、遺伝をする可能性があります。
また、日本人やアジアの方は、顎が小さい傾向にあるため、歯列に歯が並ばずに出っ歯になるケースがあります。
・日常の生活習慣
小さなころは出っ歯ではなかったのに、出っ歯になるケースがあります。
「頬杖」「爪かみ」「3歳以降の指しゃぶり」「片側で噛むくせ」「口呼吸」などは、
めずらしいくせではありませんが、長期間続けていると歯並びが悪くなってしまうことがあります(;_:)
出っ歯のデメリット
・見た目のコンプレックスを抱きやすい
出っ歯は特徴的な見た目なため、コンプレックスを抱くことも少なくありません。
話す時に口を覆ってしまったり、笑うことが苦手になってしまったりすることもあります。
・口が閉じにくいため、むし歯や歯周病のリスクが高くなる
出っ歯は、前歯が出ているため、お口が閉じにくく乾燥しやすくなります。
むし歯や歯周病は細菌による感染症です。
唾液が少なくなって、乾燥すると細菌が増えやすくなり、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。
すきっ歯はどんな歯並び?
むし歯があるわけではないのに、歯と歯の間にすき間が開いている状態です。
前歯がすきっ歯になると、空気が漏れやすく、見た目も気になってしまうことも少なくありません。
すきっぱの原因
すきっ歯の原因として考えられるのは、先天的に歯が少ない場合です。
その場合には、足りないスペースができて、すきっ歯になってしまいます。
また、本来あるはずのない過剰な歯が埋まっているケースもあります。
この場合には、この歯が邪魔をして永久歯が正しい位置に生えてこず、すきっ歯になることも(~_~)
すきっ歯によるデメリット
・滑舌に影響が出ることがある
すきっ歯は、歯と歯の間にすき間があるので、空気が抜けやすく、滑舌に影響が出ることがあります。
発音がはっきりしないため、話すことにストレスを感じて、消極的になってしまうケースもあります。
・むし歯や歯周病のリスクが高くなる
正しい歯並びの場合には、歯と歯がくっついているため、大きな汚れは残りにくいです。
すきっ歯の場合には、すき間の部分に汚れが残りやすく、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。
他にもすきっ歯のデメリットはたくさんあります(~_~)
もしよければ、こちらのブログも参考にしてください!!
出っ歯ですきっ歯が目立つ場合の治療
出っ歯の方で、すきっ歯もある場合には、その問題を解決しながら歯並びを動かしていきます。
出っ歯は、前歯が出ているため、奥に下げる治療をするケースが多いです。
その場合、口元が出ている感じも改善されて、すっきりした口元になります。
矯正は、正しい歯並びに歯が動くように、治療を開始する前に治療計画を立てます。
出っ歯とすきっ歯の2つの問題がある場合でも、
患者さまの歯並びに応じてどのように歯を動かしていけばよいか検討して、歯並びを整えていきます。
ワイヤー矯正(表側矯正)
歴史のある方法で、多くの矯正歯科医院で対応している方法です。
歯の表面に「ブラケット」という装置をつけて、ワイヤーを通し、適切な力をかけて歯を動かします。
以前は金属の装置が多かったため、装置の見た目が気になってしまうデメリットがありました。
今は、白や透明のブラケットやワイヤーも選択できるため、装置の見た目が分かりにくくなっています。
また、多くの歯並びに対応している矯正方法です。
留意点は、固定式の装置のため、食事の際に食べ物が挟まってしまいやすい点です。
線維性の物などを食べた後は、装置についていないか気になってしまうこともあります。
また、装置に慣れない時には、装置に粘膜が当たって口内炎ができてしまうことがあります。
ブラケットに矯正用のワックスを使用することで、粘膜を保護できるので対処は可能です。
ワイヤー矯正(裏側矯正)
歯の裏側にブラケットをつけて、ワイヤーを通して歯を動かす方法です。
装置が歯の裏側についているため、矯正中の装置の見た目がほとんど分かりません。
また、歯の内側に力をかけることができるので、
出っ歯や受け口など歯を奥に動かしたい場合に効率的に動かすことができます。
留意点は、歯の裏側に装置をつけるため、歯科医師の技術力が必要で
どの歯科医院でも対応しているわけではありません( ◠‿◠ )
裏側矯正を希望している場合には、多くの歯医者はHPがある所が増えていますので、
通院しようと思っている歯医者で対応しているか確認しましょう。
インプラント矯正
インプラントと名前がついていますが、歯を失った時のインプラントとは異なります。
「アンカースクリュー」というねじのようなパーツを固定源にして、歯を動かす治療です。
従来のワイヤー矯正は、奥歯を固定源にするため、動かせる範囲に制限がありました。
そのため、奥歯より奥には、歯を動かすことは出来ませんでしたが、
インプラント矯正の場合には、奥歯より後ろに歯を動かすことが可能です。
また、動かしたい歯に力を効率的にかけることができるため、歯を動かしやすい方法です。
そのため、従来であれば抜歯をしていた症例も抜歯をしなくてもよい可能性が高くなりました。
また、難しい難症例にも対応しやすくなります。
留意点は、アンカースクリューは小さなパーツですが、口を開けた時に見える場合があります。
また、歯ぐきが薄くなっていたり、顎の骨が薄かったりする時にはアンカースクリューが脱落してしまうことがあります。
マウスピース矯正
患者さまのお口にぴったり合ったマウスピースを製作して、
段階的に形の違う物に交換することで歯並びを整える方法です。
透明のマウスピピースを使用するため、矯正中の装置の見た目が気になりにくいです。
取り外しもできるため、食事や歯磨きの負担を軽減できます。
また、従来の粘土のような型取りをする必要がなく、
スキャンをしたデータを元に多くのマウスピースを作製できるので、型取りの負担がありません。
このスキャンしたデータを元に治療計画を立てますが、歯が動く予想を見ることができるため、治療のイメージもしやすいです。
マウスピース矯正の留意点は、1日20~22時間の装着が必要なため、食事と歯磨きの時間以外はマウスピースの装着が必要です。
そのため、食事の後「少しくらい……。」とマウスピースをしていない時間が増えてしまうと治療計画通りに歯が動かない可能性があります。
また、マウスピースが入らなくなって作りなおしが必要な場合も。
マウスピース矯正は、自己管理が必要な方法です!!!
【まとめ】
出っ歯ですきっ歯の場合でも、患者さまの症状に合わせて、治療計画を立案して治療ができます。
矯正治療は、一人一人違う症状に対応する治療のため、患者さまによって治療の過程が異なります。
オーダーメイドの治療をご提案いたしますので、歯並びが気になる方はお気軽にご相談ください。
渋谷矯正歯科って、どんな歯医者さん?
渋谷矯正歯科では、裏側矯正を専門に、ハーフリンガル・
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