投稿日:2024.3.19
歯並びが悪い原因ってなに?
こんにちは、渋谷矯正歯科です。
いきなりですが歯並びが悪い原因、皆さんは知っていますか??
今回は歯並びが悪い原因について、いくつかお話していきますね(*‘ω‘ *)
目次
歯並びが悪くなる原因
歯並びは遺伝と、後天的な生活習慣の2つに分かれます。
癖などの生活習慣で歯並びが悪くなってしまっている方は、今すぐその生活習慣や癖を治しましょう!!
それぞれ詳しく説明しています^_^
遺伝
生まれつき、遺伝が原因で歯並びが悪いケースは、
顎の大きさと歯の大きさのバランスが悪い顎が小さく、歯が大きい為歯が並びきらずガタガタが生じてしまいます。
また、前歯が出ている俗に言う出っ歯、またその逆で下の歯(顎)が出ている受け口の状態は遺伝が原因ということが多いかもしれません。
親や親戚に顔が似ているなどと同様に、歯並びも親や親戚、祖父母に歯並びが似てくるというケースもあるのです。
歯並び自体が似るというよりは骨格、顎の大きさ、歯の大きさが遺伝するとお伝えしたほうが正確かもしれません。
遺伝も一部もちろんありますが、幼少期の生活習慣や癖こそが大人になった際の歯並びに大いに関係してきます。
生活習慣
生活習慣は、治すことができるので
頑張って治していきましょう!!(+o+)
①姿勢の悪さ
姿勢が悪いと、顎の位置がずれ、噛み合わせが悪くなるので、歯並びに影響がでてきます。
また、姿勢の悪さによる猫背は、背中が丸まり、頭が前に出てしまっている状態ですが、
猫背気味になると、背中が丸まっている状態の為、
胸を広げることがしにくいため深い呼吸が出来なくなり、口呼吸になるリスクも上がってしまいす。
口呼吸では口が常に開いた状態になり舌も下がってしまうので、
お口の中から歯を支える事が出来なくなり、歯並びに影響してしまいます。
②口呼吸
口呼吸によって、不正咬合になってしまうこともあります・・・。
歯並びが悪いことによって口呼吸になってしまっている場合は、口元のトレーニングをすれば口呼吸は治せます。
また、口元のトレーニングさえ習得してしまえば矯正治療の期間も短縮して行えることが見込まれます。
矯正治療が長引く原因として、舌の癖がとれずに矯正治療で力を加えて歯を動かしていても
舌に押されて歯が動きにくい為、治療期間が延びている方がいらっしゃいます。
歯並びというのは、口の中の圧力(舌の力)と口周りの筋肉のバランスによって保たれているのです。
口呼吸は歯並びだけではなく口腔内環境も悪化させる原因になります。
口呼吸をすることによって口の中が乾き、唾液の量が減る為、虫歯や歯周病の原因になります( `ー´)ノ
◎鼻呼吸の重要性!!
鼻呼吸には鼻の粘膜や、鼻毛が、鼻から空気を吸い込んだ際にマスクのように大きな細菌やウイルスを妨げる役割があります。
口呼吸はダイレクトに体に入り込んでしまうので、歯並びが悪くなる原因だけではなく、風邪やウイルス感染の原因にもなってしまいますね。
鼻呼吸には、口呼吸では出来ない酸素の取り込み方をしているので、心肺機能にもいいのです(^_-)-☆
癖で起こる不正咬合
癖で起こる不正咬合もたくさんあります・・・。
良くない癖は、早く治しましょう( ;∀;)
指しゃぶりや爪噛み
指しゃぶりや爪噛み、が原因でおこる不正咬合があります!
主に上顎前突、開咬です(;´・ω・)
上顎前突とは、上の歯が出てしまっている出っ歯の状態のことで、いわゆる出っ歯です。
開咬とは、奥歯は噛み合っている状態であるのに、前歯は噛み合わさず舌が見えてしまう状態のことです。
こちらのブログで上顎前突、開咬のお話しをしているので、ぜひご覧くださいね(^^)/~~~
このように、乳歯の頃からこの癖に気を付けることによって将来の歯並びの良し悪しが多少なりとも関係してくるのです。
舌癖
そもそも舌癖とは、何かに夢中になっていたり、無意識の際に口元の筋肉が緩み、
口が開いてしまったり、舌を出したり、ものを飲み込むときに、舌で歯を口腔内から押したりしてしまう癖のことです。
舌癖が起こる原因として、鼻やのどの呼吸器疾患があります。
これは口呼吸になってしまう原因でもあります((+_+))
また舌小帯が短いことにより、舌をしっかり上げられないことが原因で
舌の位置がいつも低い位置になったりしてしまうことも・・・。
口周りの筋肉の筋力の低下により、舌とのバランスが崩れてしまい、
舌で歯を押すようになって、舌を出してしまう癖につながります。
食いしばり
舌癖とは逆に、食いしばりの癖はストレスや緊張が原因となる心理的要因と、噛み合わせの悪さによる物理的要因もあります。
主には心理的要因で、口周りの筋肉が緊張して無意識に歯を食いしばってしまう癖の事です。
就寝時や、体に力が入った時に食いしばりの癖が出でしまうことがあります。
また、無意識に食いしばりの癖がある方が多く、
渋谷矯正歯科ではマウスピースをつけるようになった際に、
マウスピースの噛み合わせの面が傷つきはじめて、自分が歯ぎしり食いしばりをしていたと気づく方もいます。
頬杖
普段頬杖をつく方は、退屈だったり、手持ち無沙汰、考え事をしている方に多いかもしれません。
フェイスラインの崩れ、肌荒れ、姿勢の悪化など悪いことだらけです…
歯への影響としては、頭の重さが顎へ集中することになるので受け口になりやすいのです。
1日の数分の癖は、1年になると莫大な時間になってしまいますよ~~~~(*_*)
身体への影響
歯並びが悪くなった際、身体にはどのような不調が出てくると思いますか?
1つずつ見ていきましょう!
頭痛や肩こり
歯並びがよくないと食事の際に負荷がかかるため、お口周りが緊張状態になり、血行不良の原因になる場合があります。
顎への負担もある為、こめかみ部分に異常な緊張があり、頭痛と肩こりの原因になります。
虫歯や歯周病
歯並びが悪いと、歯のでこぼこした部分はどうしてもブラッシングしにくく、
磨き残しが出でしまうので、虫歯や歯周病の原因になってしまいます。
発音や滑舌が悪くなる
歯並びがよくないと、歯と歯の間にスペースがある場合、そこから空気が漏れるので、
発音しにくかったり、でこぼこがあると滑舌が悪くなったりします。
特にサ行、タ行の発音のしづらさがあります。
ストレス
身体の不調の原因がわからなかったり、不調が続くことによってストレスになったり、
憂鬱な気分になることもあるでしょう。
あまり噛まずに食事をしている
まず、歯並びを良くする為には歯をよく使うことが挙げられます。
乳幼児期でもそうですが、ある程度歯が出てきたら歯や顎の発達の為に歯を使うよう指導があります。
ものをよく噛むことによって、舌や顎の骨が発達して、顎の骨が広がってきます。
この顎の骨が広がることによって、充分歯が並ぶスペースを確保出来るのです。
歯並びがガタガタという方は顎の骨が小さく、歯が並びきれていない方がほとんどなのです。
もちろん先ほど挙げた姿勢もここで大切になってくるので、食事の際の姿勢にも気を付ける必要があります。
まとめ
もともと生まれつき完全に歯並びが悪いという人は少ないことがわかりましたね。
となると、普段の生活の中での癖や、出来ることから気を付けることが大切です。
矯正治療をした後も、保定期間(動かした歯をあごの骨になじませるための期間)に
マウスピースをつけることを怠ってしまうと、後戻りが生じてしまいます。
矯正治療後も、生活の中で癖を治すこと、保定期間しっかりとマウスピースをつけましょう。
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渋谷矯正歯科では、裏側矯正を専門に、ハーフリンガル・
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