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ブログ

投稿日:2024.4.7

外向きに開いた歯並びを整えることってできますか?

みなさん、こんにちは(*‘ω‘ *)
渋谷矯正歯科です(^^)/~~~

みなさんは、鏡をみて「歯が外向きに開いてみえる……」と悩んだことはありませんか?

歯が外向きに開いていても、歯並びを整えることはできるのです(^_-)-☆
今回は、外向きに開いた歯並びの種類と原因、放置するデメリット、治療方法を解説します!!

 

 

外向きに開いた歯並びとは?

ガタガタ歯並び 渋谷矯正歯科

外向きに開いた歯並びとは、

・上顎前突
・下顎前突
・上下顎前突
・叢生(そうせい)

などが挙げられます。
まずは、ひとつずつ詳しくみてみましょう!

上顎前突

上顎前突(じょうがくぜんとつ)とは、一般的には出っ歯と呼ばれる歯並びをいいます。
出っ歯は、上の歯が大きく唇側に傾斜したり、上の顎が大きすぎたりしている状態です。
下の歯に対して上の歯が4mm以上前方に出た(オーバージェット)状態を上顎前突に分類します。

上顎前突の原因は、

・遺伝
・健全に顎が成長していない
・癖や生活習慣
・親知らずの萌出

などにより引き起るとわかっています。
両親の上の歯や顎が大きいケースは、お子さんに遺伝することがあります。

また、思春期の時期によく噛む習慣がないと、
健全に顎が成長せずに上下の顎のバランスが崩れることがあるのです。
他にも、指しゃぶりや爪噛み、舌で上の歯を押す癖があると
出っ歯になるリスクが高まりますので、早めに改善しましょう。

大人になってから、出っ歯になったと感じた方は、
親知らずが生えてきていないかレントゲンを撮影してチェックしましょう。

下顎前突

下顎前突(かがくぜんとつ)は、一般的に受け口と呼ばれています。
受け口は、上の歯よりも下の歯が唇側にある状態で、上下の噛み合わせが反対になります。
そのため、反対咬合(はんたいこうごう)と呼ばれることも。

下顎前突になる原因は、

・遺伝
・健全に顎が成長していない
・癖や生活習慣

などが挙げられます。
両親の下の歯や顎が大きいケースが似ると、下顎前突になる傾向がありますよ。
また、下の歯で上唇を噛んだり、舌で下の歯を押したりする場合は、
下の歯が傾斜する恐れがありますので、早めにやめましょう。
他にも、猫背で生活している方は、下の顎が下方に引っ張られて口呼吸になり、
顎のずれや下の歯が外側に出るリスクが高まります( ;∀;)

上下顎前突

上下顎前突とは、上と下の歯や顎がどちらも前方に出た状態をいいます。
お口元がゴボっと出るため、「口ゴボ」と呼ばれることもあります。
悪い歯並びは、上下どちらかだけではなく、両方に問題があることが多いです。
出っ歯もしくは受け口だけだった方でも徐々に上下顎前突になるリスクもあります。

上下顎前突になる原因は、

・遺伝
・癖や生活習慣
・鼻の病気

などが挙げられます。

骨格的に口ゴボが似ることがあるため、心配であれば早めに矯正歯科にご相談にお越しください。

また、舌の癖がある方は、徐々に上下顎前突になるリスクがあります。
舌先は通常、上の歯の少し後方にあるスポットポジションというふくらんだ部分に位置します。
しかし、舌の筋力が低下していると、舌で上下の前歯を押したり、
舌を噛む癖があったりして歯並びを乱してしまうのです。

さらに、上下顎前突になっている方は、しっかり唇が閉じられなくなり口呼吸になっている可能性が高いです。
もともと口呼吸が合った方は、アレルギー性鼻炎や蓄膿症などを疑いましょう。

 

叢生(八重歯)

叢生とは、歯が捻じれたり、重なったりしている歯並びのことをいいます。
そして、八重歯も叢生のうちのひとつで、外側に歯が生えた状態のため、
しっかりお口を閉じられないこともしばしばあるでしょう。

八重歯は、中心の前歯から数えて3番目の歯(犬歯)が歯ぐき側から生えた歯並びです。
日本では、八重歯は「かわいい」「チャームポイント」と前向きな意見もありますが、
欧米では「ドラキュラ」「吸血鬼」などとマイナスな印象を持つ傾向にあります。

将来グローバルに活躍したいと考えている方は、八重歯を改善するのが望ましいですね。
八重歯を抜いてしまいたいと考える方もいらっしゃいますが、
犬歯は硬いお肉などを引き裂くための役割があり大切な歯なので、矯正治療で整える施術を受けましょう。

日本人は、顎が小さく歯が並びきらない傾向にあり、骨格的な原因が大きいといわれています。

こちらのブログではもう少し詳しく、いろいろな症例について紹介しています(^O^)/
是非ご覧ください(^^♪

外向きに開いた歯並びを放置するデメリット

矯正をしない デメリット

外向きに開いた歯並びは放置しても、自然に改善することはありません。
そればかりか、お口や身体に悪影響を及ぼします。

コンプレックス

上下の歯並びの見た目が気になると、歯を見せることがコンプレックスになります。
お口元を隠したり、笑顔になれなかったりしていませんか?
コンプレックスがあると、会話や食事を心から楽しむことができずに、性格が暗いと捉えられることも。

 

しっかり噛めない

外向きに開いた歯並びでは、前歯で食べものを噛み切ることが困難になります。
奥歯では、大きな食べものをすりつぶすことが難しくなり、食事メニューに制限ができる方もいらっしゃいます。
歯並びが悪いと自分の好きなものが食べられないなどストレスにつながることも。
さらに、しっかり噛まずに飲み込むと、胃や腸に負担をかけることになります(+o+)

 

滑舌が悪い

外向きに開いた歯並びでは、唇や歯がしっかり閉じられないですよね。
すると、「何といったの?」「もう一度話して」などと言われることが多く、会話中にも支障がでます。
上下の前歯にすき間ができるため、空気が抜けやすくしっかり発音できなくなるのです。
特に「サ行」「タ行」「ラ行」など舌を上顎で強くはじくような言葉は、聞き取りにくくなることがあります。

 

むし歯や歯周病のリスクが高まる

虫歯 歯周病

歯並びが乱れると、食べものが歯につまり歯磨きもしにくくなります。
このような状態が続くと、お口の中の清掃状態が悪くなります。
その結果、むし歯や歯周病になるリスクが高まるのです。

 

身体のバランスが崩れる

外向きに開いた歯並びは、上下の噛み合わせも崩れます。
噛み合わせが整っていないと、身体のバランスが崩れてしまうことがあるのです。

以下のような身体の不調がある場合は、もしかすると噛み合わせが原因かもしれません。

・めまい
・頭痛
・肩こり
・腰痛

歯並びを整えたら、身体のバランスも整う可能性があります。

 

 

治療方法

矯正治療 方法

外向きに開いた歯並びは、歯列矯正や外科手術で改善します。

 

歯列矯正

歯列矯正とは、歯1本1本を並べる方法です。
以前は、金属の装置とワイヤーで歯並びを整える「表側矯正」が主流でした。
しかし当院では、目立ちにくい矯正である「裏側矯正」を主流としています。
他にも「マウスピース型矯正」も選択できますので、お気軽にご相談ください。

裏側矯正は、歯の裏側に装置を貼り付けてワイヤーを通し、3週間に1回調整を歯科医院で行います。
マウスピース型矯正は、透明の取り外し式のトレーを用いた矯正治療で、
2週間に1回新しいトレーにご自分で変更していただくと、徐々に歯並びを整えることが可能です。

外科手術

歯並びだけではなく、骨格的な問題があるケースは外科手術をご提案しています。
当院は、サージカルファーストという方法で治療を進めます。
はじめに提携している医院で顎の骨を切除する外科手術を行い、噛み合わせが安定したら歯列矯正に移行します。

もちろんご自分で骨格的な問題があるかどうかは判断するのが難しいため、
まずは矯正歯科にご相談にお越しください。
当院では、無料カウンセリングを行っていますので、
悪い歯並びのご相談はもちろん、矯正装置の種類、治療期間をお伝えすることも可能です。

渋谷矯正歯科って、どんな歯医者さん?

洗口液 渋谷矯正歯科

渋谷矯正歯科では、裏側矯正を専門に、ハーフリンガル・表側矯正も取り扱っております!
「私にはどんな治療方法があっているんだろう?」とお悩みの方は、
ぜひ一度、無料カウンセリングにお越しください!
優しいカウンセラーさんが寄り添って親身に相談にのってくださいます(*‘ω‘ *)

無料カウンセリングのご予約はこちらから>>

また、渋谷駅徒歩三分・ヒカリエ徒歩一分と好アクセスの為、通いやすい立地となっております。
矯正の帰りにヒカリエによってお買い物するのも素敵かもしれませんね(´-`).。oO

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ここまでブログを読んでいただき、ありがとうございました(^_-)-☆

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