投稿日:2023.2.19
急な転勤、お引越し。矯正中どうしたらいい?
みなさん、こんにちは。
歯科衛生士の陳です。
進学・就職・結婚などライフスタイルの変化により、引っ越しする方も多いのではないでしょうか。
矯正中に引っ越しを余儀なくされた場合、今まで通院していた歯科医院から他の歯科医院への移行は困難になることが多いです。
そこで今回は、矯正中に引っ越すとどうなるのか、当院の転院制度についてご紹介します!
目次
矯正中に引っ越しが決まったらどうなる?
矯正治療を受けている途中で引っ越しが決まったら、やむを得ない場合別の歯科医院への転院が必要です。
このような状況が生じた場合は、まずは現在担当している歯科医師に相談しましょう。早めに相談することで転院先を見つけやすくなります。
ただ、矯正治療は1~2年と長期間にわたることに加えて、歯科医院や歯科医師の治療方針、取り扱っている矯正装置が異なるため、転院は簡単なものではありません。
特に難症例の場合は、転院先が見つかりにくいこともあります。
そのため、矯正治療はできる限り始めた歯科医院で完了させるのが理想的です。
もし引っ越し予定がある、検討している場合は、早めに歯科医師に相談し、転院先への引き継ぎに必要なデータや診断書などの作成を依頼しましょう!
矯正中に引っ越しするデメリット
矯正中に引っ越しすると以下のようなデメリットが生じる可能性があります。
治療計画や装置の変更
上記でも解説した通り、歯科医院や歯科医師によって治療方針や治療計画、取り扱っている装置が異なります。
同じ装置であればそのまま継続できることもありますが、オーダーメイドの装置を使用している場合は、転院先での対応が難しいことも珍しくはありません。
引き継ぎが困難な場合は、治療を一からやり直す必要が出てくることもあり得ます。
治療期間が延びる
転院先の歯科医院がすぐに見つからないか、新しい治療計画の立案に時間がかかると、治療が一時的に中断されることがあります。
特に使用中の矯正装置を転院先で継続して使用できない場合は、装置の除去が必要になることも
装置の再装着が必要になり、治療期間が延びてしまうリスクがあります。
新たに矯正費用が発生する
矯正中に引っ越しをすると、転院先で新たに矯正費用がかかることがあります。
日本矯正歯科学会に加盟している歯科医院の場合、全額前払いの患者さんに対しては治療の進捗度に応じての精算や返金が行われますが、一度進められた治療に関しては返金されないことが多いです。
また、新しい歯科医院では、治療計画を一から立て直す必要があるため、精密検査が必須となり費用がかかることも。。。
矯正方法の変更や装置の交換が必要となる場合は、追加費用が発生することもあります。
不安が生じやすい
矯正治療は開始前に患者さんと歯科医師との間に信頼関係が築かれます。
その信頼のもとに、治療を受ける心の準備ができるものです。
しかし、転院により新しい歯科医師に治療を任せるとなると信頼関係を再度築かなければなりません。
このような状況では、不安が生じやすくなることがあります。
引っ越し予定がある方は転院制度のある矯正歯科がおすすめ
転勤や引っ越しの可能性がある方には、転院制度を提供している矯正歯科を選ぶことをおすすめします。
特に大手の矯正歯科グループで、全国にネットワークを持つ矯正歯科なら、別のクリニック間での引き継ぎが可能な体制を整えていることが多いです。
電子カルテなど情報共有システムが整っている場合、患者さんの治療履歴は新しい歯科医師にスムーズに引き継がれ、転院による治療計画や装置の変更、中断の心配をすることなく治療を続けられます。
矯正治療は長期間にわたるため、計画通りに進めることが重要です。引っ越しの可能性がある方は、治療を開始する前に転院制度についても確認をしておくと、後の不安を軽減できます。
渋谷矯正グループの転院制度
当院は全国に11院ある渋谷矯正グループです。矯正装置を付けたままそのまま転院して頂けます。
「せっかく矯正を始めたのに矯正治療を諦めなきゃいけないのか……。」
「転勤予定があるけど、転勤までに終われるかな?」
といった不安を感じる方も、治療の流れや今までの治療記録などしっかりと引継ぎがされるのでとても安心です♪
ここでは、当グループの転院制度の特徴を3つご紹介します。
追加費用なし
渋谷矯正グループは基本的に一貫した治療方針と矯正装置を用いています。
グループ内での転院が必要になった場合でも、矯正装置を変えることなく、今までの治療計画にもとづいて引き続き治療を進められるため、転院しても追加費用は発生しません。
引っ越ししても安心して矯正治療を継続できます。
カルテや治療計画は引き継がれる
転院が必要となった患者さんのカルテや治療計画は、クリニック間で密なコミュニケーションを取り、共有しています。
どのクリニックに転院しても、しっかりと既存の情報が引き継がれるので、中断することなく続けることが可能です。
全国に11院展開
当院を含め東京・大阪・札幌・仙台・福岡に11院展開しています。
全て駅から近くアクセスもとても良いのが特徴です。
どこにあるのか一緒に見ていきましょう。
関東のクリニック
住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-7 第27SYビル10階A
アクセス:各線「渋谷駅」 東口より徒歩3分
住所:〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1-5-4 横浜アバックビル3階
アクセス:各線「横浜駅」西口より徒歩3分
住所:〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-26-9 NEW PRIME 8階・9階
アクセス:各線「池袋駅」東口より徒歩3分
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-36-6 大安ビル8階
アクセス:各線「新宿駅」東口・南口より徒歩3分
住所:〒103-0028 東京都中央区八重洲1-6-17 大久保ビルディング6階・7階
アクセス:各線「東京駅」八重洲口より徒歩1分
関西のクリニック
住所:〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中3-1-17 角屋難波ビル2階
アクセス:南海線「難波駅」南出口より徒歩3分
住所:〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町5番2号 北大阪茶屋町ビル4階
アクセス:阪急大阪「梅田駅」茶屋町出口より徒歩3分
九州のクリニック
住所:〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街9-1 KITTE博多8階
アクセス:各線「博多駅」より徒歩1分
住所:〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2-5-17 プラッツ天神501
アクセス:「西鉄福岡(天神)駅」より徒歩5分
※通院が可能な同地域(関東圏内・関西圏内・福岡県内)での転院は受け付けておりません。
以上11クリニックになります。
全て駅からとても近くアクセスもとても良いのが特徴です。
まとめ
矯正治療はできれば同じ歯科医院で継続するのがベスト。
しかし、やむを得ず転院が必要になった場合は、以下のデメリットが生じることを理解しておきましょう。
- 治療計画や装置の変更が必要になることがある
- 治療期間が延びるリスクがある
- 新たな矯正費用が発生することがある
- 新しい歯科医師との間で信頼関係を築く必要があるため、不安を感じやすい
転勤や引っ越しの可能性がある方は、転院制度を提供している矯正歯科を選ぶことをおすすめします。
当グループは全国に11院を展開しており、グループ内であれば転院がスムーズです。追加費用も発生せず、カルテや治療計画も引き継がれます。
詳しくはクリニックスタッフへお気軽にご相談下さい^^
では、また来週!!