投稿日:2022.5.22
受け口にお悩みの方へ
こんにちは!渋谷矯正歯科です。
今回は、渋谷院でも特に、お悩みの多い「受け口」についてのお話をさせていただきます\( ◠‿◠ )!!
受け口ってなに?
受け口は、歯科の専門用語として「反対咬合」や「下顎前突」と呼ばれています。
その名の通り、下の歯が上の歯よりも前に出ている状態を指します。
正常な歯並びは、上の歯が下の歯に覆いかぶさる状態になっているので、反対咬合と言われる所以でもあります。
受け口になる5つの原因
ではなぜ受け口になってしまうのか?
みなさん気になりますよね。
受け口の原因は様々で先天的な原因もあれば、後天的な原因もあります。
そのなかで代表的なものを紹介させていただきます☆彡
①親からの遺伝
歯並びは両親または親戚から、遺伝する可能性があります。
そのため骨格の遺伝で受け口になる場合があります( ;∀;)
受け口を遺伝させたくない!ともちろん思うと思うのですが、今のところ受け口を遺伝させないという方法はありません。
ただ、必ず子供に遺伝するというわけでもありませんので、幼少期にお子さんの顎や歯がどうなっているのかしっかりと観察することが大切です!!
②一番最初に生えてきた前歯の位置の問題
永久歯(大人の歯)の前歯が生えるのは6歳くらいですが、
その時に下の前歯が上の前歯よりも出た状態になってしまい、
かみ合わせが逆のまま成長してしまう場合があります。
③舌が短い、舌の筋肉がよわい
舌が歯並びに関係するの?と思いますよね。
実は関係がないように思えますが、舌の位置は上あごに接していて飲み込む際には上あごを押し上げるのが正しいのですが、
舌が短い方や舌の筋力が弱い方は上あごを押すことが出来ないため、上あごが成長不全になります。
上あごが成長しないと、下あごよりも小さくなり、結果的に受け口のような形となってしまいます⚡
④くち呼吸
口から息を吸うときは舌の位置が下にあり、無意識のうちに下の歯を前に押してしまいます。
下顎を押すことを無意識にしていると自然と受け口になってしまいます(*_*)
そのため日常的にくち呼吸をしている方は注意が必要です。
とくに鼻炎アレルギーなどの症状で、鼻が詰まっていると口呼吸になりやすいためアレルギーをお持ちの方は、受け口になるリスクが高いといえます。
⑤口周りの癖
指しゃぶりの癖や、上唇を噛むといった癖は受け口の原因となります。
幼いころの指しゃぶりには問題ありませんが、4さい頃を超えても指しゃぶりをつづけていると、受け口になりやすいため注意が必要です!
指しゃぶりをしていると、口のなかでは前歯で指をずっと噛んでいる状態です。指を嚙むことで、前歯に不自然な力がかかり歯ならびが崩れてしまうことがあります……
同様に、大人になってもストレスで無意識に爪を噛んだりする癖がある方は要注意です(; ・`д・´)
受け口は治した方が良いの?
受け口は治した方がいいのでしょうか。
受け口のデメリットをご説明していきます。
①食事がしにくいため咀嚼が不十分になりやすい
受け口の場合は、必然と咬み合わせにも影響を及ぼします。
咬み合わせが悪いと、ただしく咀嚼ができなかったり、しっかりと噛めない事により満腹感を感じにくい体質になってしまうことも・・・。その結果、食べすぎや消化不良、そこから他の病気へと引き起こす原因ともなりえます。
②発音が悪くなる(特にサ行・タ行)
発音とは、みなさん無意識に行っていますが、舌の位置・歯への当て方。動かし方によって決まります。
しかし受け口の場合、舌が正しい位置よりも前に出てしまっていることが多く、特にサ行やタ行の発音がうまくできず、舌足らずな発音になってしまいがちです。
また特に舌の動き、空気の抜き方が重要な英語の発音にも影響がでやすくなります。
発音に影響がでるため、アナウンサーや声優、歌を歌う職業、または講師だったり人前に出るようなお仕事の方の場合は早急に治す必要があります!
③全身のバランスが悪くなる
下あごは体の軸となる首・肩・腰などの骨と深い関係性があり、全身のバランスの維持に欠かせないものです。
受け口が原因で関節痛や肩こり・腰痛などのトラブルが起きやすくなります。
また、顎の骨に負担をかけた状態だと、口を開けたときにカクカクと大人鳴ったり、あくびをすると顎が外れたような感覚や、痛みを感じたりする「顎関節症」になってしまうことも……。
④顔の印象が変わる
なんといっても歯並びは見た目に影響を及ぼします。
下あごが前に出ていることで、所謂「しゃくれ」のようにあごが目立ってしまうため、コンプレックスに思う方も少なくありません。
受け口を治すメリット
それでは受け口を治したらどんないいことがあるでしょうか?
受け口を治すメリットをご説明します★
①顔の見た目がよくなる
なんといってもまずは顔の印象が大きく変わると思います。
顎がしゃくれていていいなあと思う人は少ないはずです。
大半の方はしゃくれを気にして、受け口の治療を考える方がおおいです☻
コンプレックスが解消されると笑顔に自信が持てて写真を撮ったり、おでかけするのも更に楽しくなりますよ!
②発音がよくなる
受け口に関わらず、不正咬合の方は発音がしずらい状況です。
正常な歯並びにすることで、ただしい発音が簡単にできるようになるはずです♪
③歯みがきがしやすくなる
お口の中が綺麗に整う事で、毎日の歯みがきもしやすくなります!
歯みがきがしやすくなるということは、むし歯や歯周病の予防にも繋がります。
歯並びを正常にするということは、見た目を整えることと同時に、口腔内の健康の維持にも繋がるのです❤
矯正での受け口の治し方
受け口はどうやって矯正で治るのでしょうか?
治し方をご紹介いたします!
★受け口の程度が軽度な場合
下の歯の歯と歯の間にやすりがけをして隙間をつくり、
歯列のアーチを小さくする方法や、
ゴムかけをすることで下の歯を全体的に後ろ(奥歯の方)へうごかして受け口を治します。
抜歯をせずとも治療できることもあり、
治療期間も比較的短く済みます!
★受け口の程度が中程度な場合
小臼歯(前から4番目、または5番目)の歯を抜歯して、5~6㍉のスペースを作り、下の前歯を後ろ(奥歯の方)へ動かします。
抜歯をすると、やすりがけよりも大きく歯を動かせるので顔の印象がぐっと変わることが多いです(`・ω・´)b
★受け口の程度が重度な場合
重度の受け口は手術が伴う場合があります。
矯正のみの場合は、上の前歯より下の前歯が出ている歯の位置関係を正しい位置に治す治療をおこないますが、下あごや口元の突出感はあまり改善されません(..)
手術ではあごの骨を後ろ(奥歯の方)へ下げるため、
下顎や口元の突出感も改善されます!
顎を後ろへと移動させるだけでなく、一緒に顎の長さを整えたりされる方もいらっしゃいます👓
※渋谷矯正歯科の外科矯正(サージェリーファースト)についてはこちらからご確認いただけます☻
詳しく知りたい方はぜひチェックしてみてください!
※その他の治療内容についてはこちら。
渋谷矯正歯科ってどんなところ?
渋谷矯正歯科では、裏側矯正を専門に、ハーフリンガル・表側矯正も取り扱っております!
受け口に悩んでいるけど自分がどの程度かわからない…
どんな治療なのか等、不安で矯正にふみだせない(._.)という方へ。
渋谷矯正歯科では多数の受け口治療の症例がございますので、
受け口でお悩みの方は是非一度、無料カウンセリングにお越しください !
スタッフ一同、心よりお待ちしております( ◠‿◠ )♪
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