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投稿日:2023.7.18

出っ歯と頭痛は関係がある?歯並びが関係する様々な体調不良

こんにちは!
渋谷矯正歯科です★☆

今回のブログは、「歯並びと頭痛の原因や関係性」について着目して、ご紹介します。
出っ歯や、歯並びの悪さは、場合によっては頭痛や様々な体調不良を招くことがあります。

 

出っ歯と頭痛の関係性についてや、頭痛の他にも、身体にどのような不調が起こるのかを解説します。ぜひ最後までご覧ください。

出っ歯と頭痛は関係がある?

出っ歯 頭痛 関係性

出っ歯は、上顎のズレや、前歯が噛まない場合があるため、奥歯の噛み合わせに問題が起きやすい歯並びです。

結論から言うと、出っ歯である場合、奥歯の噛み合わせの悪さが原因で頭痛を引き起こすことがあります。

上下の歯が全体的に噛み合っている状態が正常な噛み合わせです。
正常な噛み合わせは顎や口周りの筋肉が均一にバランスよく動かすことができます。
しかし、出っ歯などの不正咬合の場合、上下の歯の接触が均等ではないため、顎の筋肉や一部の歯に過度な力がかかったり、偏った噛み方になったりすることで、顔周りの筋肉が緊張や血流を悪くしてしまう可能性があります。

長期に渡って筋肉の緊張が続くため、口周りの筋肉や顎関節に負担がかかるため、頭痛や顎関節

 

の炎症(顎関節症)が生じることがあります。

歯並びの悪さはどんな不調を引き起こす?

噛み合わせが悪いことが関連して引き起こす体調不良は様々です。
不正咬合は、頭痛、肩こり、腰痛、胃腸障害、耳鳴り、目まい、難聴などを引き起こす可能性があります。
顎の筋肉のバランスが悪くなることで、筋肉の過剰な緊張や、血流が悪くなることから頭痛や肩こりが起こると言われています。
上顎前突(出っ歯)や下顎前突(受け口)で顎や頭の位置がズレている場合は、全身に歪みが生じてしまい、姿勢が悪くなることや、腰痛などにも繋がります。

頭部の血流が悪くなることから、目まいや難聴などの耳の障害が出ることもあります。
また、不均等な歯の噛み合わせは、負担が大きい部分が局所に偏るため、顎関節症や虫歯、歯周病を引き起こすことも言われています。

このように出っ歯だけに限らず、噛み合わせに問題がある場合は、筋肉や骨格のズレから血流が悪くなるなどの原因で身体に悪影響が出ることがあります。

不正咬合で起こり得る身体の不調の種類

①胃腸障害(消化不良)

食べ物は歯で細かくすり潰して唾液と一緒に飲み込むことで、胃や腸での消化を助ける働きがあります。
噛み合わせが悪いと、しっかり噛み砕けずに、食べ物の咀嚼が不十分になることがあります。
咀嚼は消化を助け、胃腸の働きを助けますが、十分な咀嚼ができていないと、胃腸の消化に時間がかかり、胃もたれや消化不良に繋がります。
また、噛み合わせの悪さは、顎や口周りの筋肉が常に緊張していることから、顎が疲れやすく、咀嚼の回数が少なくなることがあります。

咀嚼回数が減ると、満腹中枢が満腹感を得られず、過食しやすくなることから、肥満に繋がることもあります。

②疲労感

 

不正咬合は側頭筋などの顔周りの筋肉が常に緊張するため、首こりや肩こりを引き起こしてしまうことがあります。
筋肉の緊張が続くことで血液の流れが悪くなり、疲労物質が停滞することで疲労感を感じやすくなります。

また、かみ合わせのズレから全身の歪みに繋がることで、姿勢が悪くなり、腰痛になる場合もあります。

③耳鳴りやめまい

歯並びの悪さは、頭部や顎の筋肉や血流に悪影響を及ぼす可能性があるため、
人によっては耳鳴りやめまいなどの耳の症状が起こることもあります。

④睡眠の質の低下

噛み合わせと睡眠には、深い関係性があります。
噛み合わせが悪い場合には、睡眠中に歯ぎしりや口呼吸になりやすいため、口の中が

 

乾燥し、喉の痛みによる不快感が生じたり、起床後に顎関節の疲労感が残ることもあります。
また、不正咬合は舌癖などの不良習癖を繰り返してしまうことも多く、寝ているときにいびきが生じて、睡眠を阻害してしまうこともあります。

このように、歯並びの悪さは睡眠の質を低下させてしまうことがあるのです。

⑤顎関節症

噛み合わせが悪いと、顎関節がすり減ったり、ズレたりすることで、顎関節症が起こることがあります。
顎関節症は、顎がカクカクと鳴るクリック音や、顎の痛み、頭痛などの症状です。悪化すると口を開けることが困難な開口障害になってしまう場合もあります。

⑥歯周病や虫歯

不正咬合は部分的に咬合圧が強くかかることや、口呼吸の習慣化によって口の中が乾いて唾液の自浄作用が働きを抑制してしまうため、虫歯や歯周病の進行を促進させてしまうこともあります。

⑦鼻炎や扁桃炎

理想的な呼吸は鼻呼吸ですが、歯並びの悪さが原

 

因で口呼吸が習慣化してしまうことがあります。口呼吸から、鼻炎や扁桃炎が引き起こされることがあります。

身体の不調が起こり得る不正咬合

①上顎前突(出っ歯)

上顎前突 矯正 渋谷矯正歯科

出っ歯は「上顎前突」と呼ばれており、上顎や前歯が前に出ることで奥歯の噛み合わせに悪影響が起こりやすいです。発音がしづらい場合もあります。

②下顎前突(受け口)

 

下顎前突 矯正 受け口

受け口は「下顎前突」とも呼ばれ、下顎の下の歯が突出することから奥歯の噛み合わせが悪くなりやすい歯並びです。見た目にコンプレックスを抱きやすい歯並びです。

③叢生

叢生 歯のでこぼこ 矯正 渋谷矯正歯科

叢生は「乱杭歯」とも呼ばれており、歯の傾きや凹凸で噛み合わせが不均等になることがあります。

④開咬

開咬は「オープンバイト」とも呼ばれており、前歯が噛んでいないため、奥歯の負担が大

 

きい噛み合わせになります。口呼吸になりやすい傾向があります。

⑤交叉咬合

「クロスバイト」は噛み合う部分がズレているため、均等に噛み合うことが困難な噛み合わせです。

 

不正咬合が原因で起こる体調不良の改善方法

出っ歯などの歯並びの悪さが原因で頭痛が起こっている場合は、根本的な解決をするために矯正治療が必要です。
口呼吸や舌癖などの不良習癖を改善させる必要もありますが、噛み合わせの悪さが不良習癖に繋がっていることもあります。
矯正治療で正常な噛み合わせにすることで、頭痛などの関連する体調不良を改善することができるだけではなく、見た目も美しく改善させることができるため、一石二鳥の効果があります。

歯並びと自律神経の関係性についてはこちらをご参考にしてください♪
>>歯並びの悪さは自律神経に影響があるの?

 

まとめ

今回は不正咬合が引き起こす可能性がある体調不良についてお話ししました。
噛み合わせの悪さによって、必ずしも頭痛や上記のような体の不調が起こるということではありませんが、歯並びの悪さが全く関連していないとも言い切れません。

また、不正咬合は、歯が抜けたまま、虫歯で歯が溶けてしまって噛み合っていない歯にも起こることがあります。
矯正治療で正しい噛み合わせにすることで、噛み合わせのバランスを整えるだけでなく、顎と筋肉のバランスや血流の悪さを改善することもできます。

耳や鼻炎、咽頭部の不調に関しては耳鼻咽喉科の受診が必要な場合もあります。
矯正治療は、口元が美しくなるだけでなく、身体の不調も整えることができるのでストレスの軽減も期待できるでしょう。

もしこの体調不良は矯正で治せるの?と気になる方は
まずは無料カウンセリングにてお気軽にご相談ください♪

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