投稿日:2025.7.3
マウスピース型矯正と裏側矯正どっちがオススメ?値段・期間・費用について徹底比較
皆様、こんにちは!渋谷駅から徒歩3分のところにある「渋谷矯正歯科」です。
マウスピース型矯正と裏側矯正(舌側矯正)どちらの治療方法にするか悩まれている方も少なくありません。
「どちらがおすすめなの?」
「費用や治療期間は違うの?」と気になっている方へ。
今回は、マウスピース型矯正と裏側矯正(舌側矯正)の各メリットやデメリット、費用や期間などを解説しますので治療方法の選択の参考にしてください。
目次
マウスピース型矯正と裏側矯正(舌側矯正)の特徴
まずは、マウスピース型矯正と裏側矯正(舌側矯正)の特徴をそれぞれみていきましょう。
そもそもどのような矯正治療なのか違いを知らない方はチェックしてみてください。
マウスピース型矯正の特徴
マウスピース型矯正とは、透明の歯型のトレーを装着することで歯並びを整える方法です。
歯型のトレーは歯の噛み合う面や側面を覆うようにつくられています。
裏側矯正との違いは取り外しができる(可撤式)という点です。
自分で装置を装着したり外したりすることができるため、しっかり管理することは大切ですが、食事や歯磨きは普段通りできるのがポイントです。
当院のマウスピース型矯正ではインビザラインも取り扱っています。
米国アライン・テクノロジー社が1997年から独自の研究により改良を続けている比較的新しい治療方法です。
歯並びに応じて使用するトレーの枚数や治療期間は異なりますので、精密検査の際に患者様にはご説明させていただきます。
裏側矯正(舌側矯正)の特徴
裏側矯正(舌側矯正)は、歯の裏側にブラケットと呼ばれる矯正装置を専用の接着剤で貼り付けてからワイヤーを通すことで歯並びを整える治療方法です。
一般的に広く知られている歯の表側にブラケットやワイヤーを貼り付ける表側矯正と比べると目立ちにくいという特徴があります。
マウスピース型矯正と比較しても歯の表面には基本的には装置は付きませんので、目立ちにくく選択される方も増えています。
当院の裏側矯正(舌側矯正)は、セルフライゲーションシステムのブラケットを採用しているためブラケットとワイヤーとの間に摩擦が起きにくく、痛みを感じにくい、治療期間が短縮するといった特徴もあります。
それに加えて渋⾕矯正⻭科・キュア矯正⻭科グループでは、裏側矯正を得意としており豊富な知識や経験のある歯科医師が在籍していますので、表側矯正と同等の治療期間を実現することができます。
マウスピース型矯正と裏側矯正(舌側矯正)の費用や治療期間
費用と治療期間をみていきましょう。
(▶︎費用についてもっと詳しく知りたい方はコチラ)
マウスピース型矯正の費用と期間
- 費用:900,000円 (税込990,000円)
- 治療期間:2年~3年程度
裏側矯正(舌側矯正)の費用と期間
- 費用:1,270,000円 (税込1,397,000円)
- 治療期間:2~2年半程度
マウスピース型矯正のメリット
ここからはマウスピース型矯正のメリットをみていきましょう。
目立ちにくい
マウスピース型矯正の装置は透明のため歯に装着していても目立ちにくいのがメリットです。
じっくり歯をみないと装置を装着していることに気付かれにくいでしょう。
歯の表面にもアタッチメントという樹脂をつけますが、歯の色とほとんど同じなので突起物があっても他人から気付かれることは少ないです。
食事が普段通り楽しめる
食事の際には装置を取り外すことができるため、矯正治療前と同じように食事を楽しむことができます。
矯正装置が付いているからといって食事のメニューを制限されることがないのもポイントです。
反対に間食や食事のときに装置をつけていると破損するリスクがあるため、必ず外して食事をとりましょう。
セルフケアがしやすい
歯磨きをする際にも装置を外すためセルフケアがしやすいのが特徴です。
矯正装置が邪魔になることもなく矯正治療前よりセルフケアが難しくなることはほとんどありません。
痛みが少ない
当院が採用しているインビザラインは特殊な素材を使用しており装着していても違和感や痛みなどの症状が少ないといった特徴があります。
通院の間隔が長い
マウスピース型矯正は通院の間隔が裏側矯正(舌側矯正)よりも長いのが特長です。
1~3ヶ月おきに通院いただくため仕事や部活などが忙しい方も続けやすいでしょう。
マウスピース型矯正のデメリット
次にマウスピース型矯正のデメリットをみてみましょう。
取り外しが面倒に感じる
装置が取り外し式でメリットもありますが、歯磨きや食事の前に毎回外すのが面倒に感じることもあります。
装置を使用しないと効果が得られない
装置を使用しないと効果を得ることはできません。
基本的には歯磨きや食事以外の時間は装着しなければならず、1日20~22時間の装着が望ましいです。
装置を外した後にうっかり装着するのを忘れてしまうと計画通りに歯並びは改善されません。
装置を付けたまま食事をすると破損の原因になります。
また、装置を外した際にティッシュに包んでおいたのに誤ってゴミとして捨ててしまい紛失するリスクもあります。
このようなリスクを避けるためにも食事前にはしっかり外して専用の容器に保管することが大切です。
治療期間が裏側矯正より長い傾向がある
治療期間は裏側矯正よりも長い傾向があります。
裏側矯正は治療期間が2~2年半が平均的ですが、マウスピース型矯正は2~3年が平均的なので同じ患者様でしたらマウスピース型矯正の方が治療は長くなる可能性があります。
裏側矯正(舌側矯正)のメリット
次に裏側矯正(舌側矯正)のメリットをみていきましょう。
目立ちにくい
裏側矯正は装置が歯の裏側に装着されるため目立ちにくいのがメリットです。
マウスピース型矯正よりも目立ちにくいでしょう。
装置を自己管理する必要がない
装置は24時間、矯正治療が終了するまで固定されているため自分で取り外しする手間はありません。
装置の調整や交換も矯正歯科で行うため自己管理する必要がないのがメリットです。
歯を後方に下げることに長けている
裏側矯正(舌側矯正)は前歯を後方に下げることに長けています。
出っ歯や受け口などお口元が前方に出る歯並びで悩まれている方は、裏側矯正(舌側矯正)を視野にいれましょう。
舌の癖が改善しやすい
裏側の装置を舌で触らないように避けるようになると舌の癖が改善することが期待できます。
当院では矯正治療と同時にMFT(口腔周囲筋を整えるトレーニング)も行っていますので歯並びを悪くする舌の癖の改善もめざせます。
対応できる歯並びが多い
マウスピース型矯正では整えきることができない歯並びでも裏側矯正(舌側矯正)であればほとんど対応することができます。
治療期間がマウスピース型矯正より短い傾向にある
当院の裏側矯正は知識や経験が豊富な歯科医師が担当しますので、一般的に広く知られている表側矯正と同等の治療期間(2~2年半)で終えられます。
そのためマウスピース型矯正よりも治療期間が短い傾向がありますよ。
裏側矯正(舌側矯正)のデメリット
裏側矯正(舌側矯正)のデメリットをみてみましょう。
慣れるまで滑舌に影響がある
歯の裏に装置が付くため、慣れるまで滑舌が悪くなる方もいらっしゃいます。
通院の間隔はマウスピース型矯正よりも短い
通院の間隔は3~6週間毎のため、マウスピース型矯正よりも短い間隔です。
マウスピース型矯正と裏側矯正(舌側矯正)の比較のまとめ
歯並びが悪くてマウスピース型矯正か裏側矯正(舌側矯正)で悩まれている方は、歯並びの状態やライフスタイル、費用や治療期間などすべてを考慮して計画することが大切です。
一人で悩まれている方は矯正歯科へ相談にお越しください。
患者様にぴったりな矯正装置やプランをご提案させていただきます!
もちろん最終決定は患者様になりますので、まずはご相談だけでもかまいません。
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