投稿日:2024.3.12
歯科矯正中のご飯は制限した方がいい?
みなさん、こんにちは!
渋谷矯正歯科です!!( ◠‿◠ )
「矯正すると食べ物に制限はあるの?」「矯正治療中の食事は何に気をつけるべき?」
矯正治療をはじめる方にとって、治療中の食事や過ごし方など色々と疑問がでてきますよね。
矯正治療中のご飯については、制限はありません。
ただし、食事をとる際の注意点はあります(@_@)
矯正装置と食事の関係について知らないと、不快な思いのまま過ごすことになってしまうでしょう。
この記事では、矯正治療を快適に過ごすための方法をお伝えします。
矯正治療中の食事についてや注意点、困ったときの対処法などをお伝えしていきます!!
快適な矯正治療生活を過ごすために、ぜひ参考にしてみて下さい(´-`).。oO
目次
矯正中の食事の注意点
矯正中の食事は、どのようなことに気をつけるべきでしょうか?
食事に気をつけないと、いろいろ影響が出てきてしまいます・・・。
食事による影響
・矯正装置が外れる
・矯正装置のワイヤーが曲がる
・痛みが出やすくなる
ワイヤー矯正は、装置を外すことができないため、食事も装置をつけたままになります。
そのため、食べ物の選択に気をつけないと、ワイヤーが外れたり曲がったりする可能性があるのです( `ー´)ノ
また、矯正に慣れるまでは装置の違和感や、ワイヤー交換後の痛みで食事がしにくくなることもあります。
特に、初めて矯正装置をつけた日は痛みを感じる事が多いでしょう。
そして、頻繁に装置が外れてしまっては治療が思うように進みません。
治療期間が延長してしまったり、通院回数も増えて負担もかかってしまいます。
矯正中の食事には、以下の点に注意しましょう!
避けるべき食事
硬い食べ物
硬い食べ物は、矯正装置に強い力がかかり、ワイヤーやブラケットなどの矯正装置が外れたり曲がったりする可能性があります。
また、歯にも圧力がかかり、歯根や歯周組織にダメージを与える可能性が高いです。
硬い食べ物の例としては、氷、硬いおせんべい、フランスパン、りんごなどが挙げられます。
これらの食べ物は、できるだけ小さく切ったりしてから食べましょう。
粘着性のある食べ物
粘着性のある食べ物は、矯正装置にくっついて取れにくくなります。
これにより、矯正装置の動きを妨げたり、歯垢や歯石の形成を促進したりするのです。
また、粘着性のある食べ物は、虫歯や歯周病の原因となる菌のエサとなります。
粘着性のある食べ物の例としては、お餅、キャラメル、ガム、チョコレート、ドライフルーツなどが挙げられます。
これらの食べ物は、できるだけ控えるか、食べた後はすぐに歯を磨くようにしましょう。
矯正中は、矯正装置や歯の健康を保つためにも、食事に気をつけることが大切です。
他に気をつけることは?
上記の食べ物を避けるだけでなく、矯正中は以下のような工夫もすると良いでしょう。
食事後
矯正器具に食べカスが残らないように、食事後は必ず歯磨きをしましょう。
また、フロスや歯間ブラシなども使って、隅々まで清潔に保つことが大切です。
水分補給
水分補給は口内環境を整えるだけでなく、唾液の分泌を促して虫歯予防にも効果的です。
水やお茶などの無糖の飲み物をこまめに摂るようにしましょう。
痛みの原因と対策
次に、矯正中の痛みと対策について見ていきましょう。
歯が動くことによる痛み
ワイヤー矯正は、1〜2か月に1回ワイヤーを交換して歯を動かしていきます。
交換した直後は、個人差はありますが、歯が圧迫されるような痛みを感じることが多いです。
このような時は、噛む力がかからないように、軟らかくて消化しやすい食べ物を選ぶと良いでしょう。
◎矯正中の食事のコツ
矯正装置を装着したり、ワイヤーを交換したりすると、しばらくの間は歯が痛くて食べるのが嫌になってしまうこともあります。
でも、偏った食生活は免疫力や血液の健康に影響するので、できるだけバランスの良い食事を心がけたいものです。
そこで、矯正中でも食べやすくて栄養豊富なメニューをいくつかご紹介します。
矯正中は歯に少しでも力がかかると痛みが増すことがあります。
そんなときは、あまり噛まずに飲み込めるような、軟らかい食事がおすすめです。
・お粥、リゾット
・うどん、味噌汁
・ヨーグルト、ゼリー、プリン
・スムージー、バナナ
・豆腐
また、野菜や果物は煮たり、すりおろしたりすると軟らかくなって食べやすくなります。
ビタミンやミネラルなども摂れますよね。
矯正による口内炎の痛み
口内炎は、矯正と関係なく、栄養不足やビタミン不足などでできることもあります。
しかし、矯正による口内炎は「カタル性口内炎」と呼ばれ、
矯正装置が頬や舌などの粘膜に接触し、傷つけてしまうことで起こるのです。
矯正を始めたばかりの頃は、まだ口の中が装置に慣れていないので口内炎ができやすい環境にあります。
徐々に矯正装置に慣れて、粘膜が強くなってくると口内炎ができにくくなるでしょう。
口内炎は通常、数日で治ります。
しかし、矯正装置が同じ場所に当たり続けると治りにくくなることもあるのです。
その場合は、以下の方法を試してみてください。
◎矯正用ワックス
矯正用ワックスは、透明の細長い形をしたものです。
口の中で使用する量を手に取り、痛みの原因となっている装置の部分に巻き付けて使います。
装置の部分にワックスを使うと、粘膜への刺激を和らげることができて楽になるのです。
装置が当たって痛いときや、口内炎ができたときに対処できて安心ですね(^^♪
また、装置が外れてしまったり曲がったりしたときにも、すぐに治療に行けない場合はワックスで応急処置をすることができます。
ワックスにより、粘膜への刺激を軽減させることが出来るのでおすすめです。
◎口内炎に気をつける
矯正中は口内炎ができやすいという人も多いです。
口内炎があると食事が辛くなったり、ストレスになったりしますよね。
口内炎を予防するには、ビタミンB2やビタミンB6が効果的だと言われています。
ビタミンB2やビタミンB6が多く含まれる食べ物
・ビタミンB2…レバー、海苔、卵、牛乳、納豆、ウニ、イクラなど
・ビタミンB6…マグロ、カツオ、ささみ、バナナ、パプリカ、栗など
その他にもビタミン C や鉄、亜鉛も抵抗性を上げる効果があります。
食事で十分に摂れない場合はサプリメントも活用してみるのも良いですね。
矯正治療後の注意点
装置が外れたばかりの歯は不安定です。
歯の位置が元に戻ってしまう可能性もあります。
矯正治療後も、硬い食べ物などには気をつけましょう。
また、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることが大切です。
メンテナンスでは、歯並びのチェック、歯のクリーニング、フッ素塗布などが行われます。
これらの処置は、矯正後の歯並びの確認や虫歯と歯周病の予防にも効果的です。
矯正治療は長い期間にわたって行われるものです。
その努力を無駄にしないよう、矯正治療後も食事やケアに気をつけましょう(^^)/~~~
歯科矯正中も制限なく食べよう!
矯正中は、食事に気を使う必要があります。しかし、食事を制限する必要はありません。
歯科矯正中の食事のポイントは、痛みがある時は固いものを避け、やわらかい食事にすることです。
また、粘着性のものは装置にへばり付いてしまうので控えた方が無難でしょう。
矯正治療中であっても、普段とかわらず食事はできます。
歯科矯正は長期的な治療ですが、その分効果も大きいものです。
時には工夫をしながら、矯正治療中も快適に過ごし、美味しく栄養を摂って、楽しい食事の時間を過ごしましょう!
マウスピース矯正中の飲食についてはこちらの記事で紹介しております!
ぜひ、ご覧ください( ◠‿◠ )
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渋谷矯正歯科では、裏側矯正を専門に、ハーフリンガル・
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