投稿日:2025.5.16
ガチャ歯を治したい!費用や治療期間について
こんにちは!渋谷矯正歯科です☆
ガチャ歯が気になっている方の中には、歯並びをキレイに整えたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
歯並びは自然にキレイになることはほとんどないため、矯正治療が必要です。
そこで今回は、ガチャ歯治療の費用や治療期間について詳しくご紹介します。
ガチャ歯はどんな状態?
ガチャ歯とは、歯が凸凹して重なりあっている状態をいいます。
審美的にもコンプレックスになりやすく、凸凹している部分に汚れが残りやすいなど機能的にも問題がある歯並びです。
また、噛み合わせのバランスも悪いため、顎や歯に負担がかかりやすい状態です。
ガチャ歯の原因
乳歯を早い時期に失ってしまった
乳歯は、6歳ごろから少しずつ生え変わっていきますが、むし歯や外傷などで生え代わりの時期よりも早いタイミングで失ってしまうことがあります。
乳歯は、永久歯が生えてくるためのガイドの役割もしており、早期に失ってしまうと歯列以外の部分から永久歯が出てくることがあるため、注意が必要です。
顎と歯の大きさのアンバランス
顎の大きさに対して歯が大きすぎると、歯が生えるスペースが足りないため、歯並びが凸凹する原因になります。
日本人は顎が小さい傾向にあるため、歯並びが悪くなりやすいのですが、顎の成長段階の時に「しっかり噛む」習慣がないと顎の成長が促されません。
永久歯が生え変わるまで顎の成長は続いていると考えられており、この時期にやわらかい物ばかり食べる習慣がついていると、顎の成長が促されず、顎と歯のアンバランスさの原因につながることがあります。
歯並びが悪くなる習慣
舌で歯を押すくせや口呼吸、指しゃぶりなどの日常の何気ない悪習慣が習慣化すると、歯並びに悪影響を及ぼすことがあります。
安静にしている時の舌の正しい位置は上顎の少し出ている部分ですが、この位置に舌がついていないと舌で歯を押してしまうことがあります。
また、日常的に口呼吸をしていると、唇や頬からの正しい圧がかからず、歯並びが悪くなる原因になる場合があります。
指しゃぶりも、赤ちゃんの場合には気持ちを安定させる目的があると考えられているため無理に止めさせる必要はありませんが、3歳を過ぎても習慣的に指しゃぶりをしていると歯並びに悪影響があると考えられています。
これらの悪習慣は、できるだけ早くやめるようにしましょう。
ガチャ歯のデメリット
ガチャ歯のデメリット1:噛み合わせのバランスが悪い
ガチャ歯は、歯列から歯がはみ出て凸凹しているため、噛み合わせのバランスが崩れた状態です。
全ての歯が均等にバランスよく噛んでいる状態が理想的ですが、一部の歯が強く当たっていたり、反対に全然当たらない部分があったりすると歯や顎に負担がかかります。
そのまま放置していると、口周りの筋肉が緊張して首こりや肩こりなどほかの部分に悪影響を及ぼす咬合関連痛を引き起こすことがあります。
ガチャ歯のデメリット2:むし歯や歯周病のリスクが上がる
ガチャ歯の場合、歯が重なりあっている部分に汚れが残りやすく歯ブラシも当たりにくくなります。
そうすると、むし歯や歯周病のリスクが上がります。
また、一度治療した所も繰り返しむし歯や歯周病になることが多く、リスクが高い状態です。
ガチャ歯のデメリット3:口元がコンプレックスになりやすい
凸凹した歯の場合、食事の後食べ物が挟まりやすく、口元が気になってしまうことがあります。
また、凸凹していると、その部分がコンプレックスになってしまい、口元を覆いながら話すなど日常清潔にも影響が出る場合もあります。
ガチャ歯の治療方法と治療期間
ワイヤー矯正
表側矯正
歯の表側に矯正装置をつける方法です。
多くの矯正歯科で対応している方法で、大幅に歯を動かす歯並びにも対応しています。
従来は金属の装置が主流だったため、矯正中の装置が目立ってしまうデメリットがありましたが、当院は白いブラケットを使用するため、表側矯正でも目立ちにくい装置を使っています。
また、舌の稼働域に影響がないため、滑舌に影響が出ないメリットもあります。
▶︎当院の「表側矯正」について
表側矯正の治療期間の目安
2年~2年半程度
※歯並びの状態によって個人差があります。
また、歯を動かす期間の後に歯並びを安定させる保定期間があります。
当院の表側矯正の治療費用
検査・診断料:35,000円(税込38,500円)
表側矯正治療:1,070,000円(税込1,177,000円)
3~6週間程度で通院をしますが、その都度の調整料は含まれています。
(※2025年5月16日時点の費用)
裏側矯正(舌側矯正)
歯の裏側に矯正装置をつけるため、矯正中の装置が目立ちにくい特徴があります。
また、当院ではセルフライゲーションブラケットを基本的に使用しているため、歯周組織の負担を軽減して、歯を効率的に動かすことができます。
▶︎当院の「裏側矯正(舌側矯正)」 について
裏側矯正(舌側矯正)治療期間の目安
2年~2年半程度
※歯並びの状態によって個人差があります。
また、歯を動かす期間の後に歯並びを安定させる保定期間があります。
当院の裏側矯正(舌側矯正)の治療費用
検査・診断料:35,000円(税込38,500円)
裏側矯正(舌側矯正)費用:1,270,000円(税込1,397,000円)
3~6週間程度で通院をしますが、その都度の調整料は含まれています。
(※2025年5月16日時点の費用)
マウスピース型矯正
お口をスキャンして透明なマウスピースを作製し、段階的に少しずつ形の違うマウスピースに交換することで歯並びを改善する方法です。
透明の薄いマウスピースを使用するため、矯正中の装置が目立ちにくい方法です。
▶︎当院の「マウスピース型矯正」について
マウスピース型矯正の治療期間
2年~3年程度
※治療期間には個人差があります。
また、歯を動かす期間の後に歯並びを安定させる保定期間があります。
当院のマウスピース型矯正の治療費用
検査・診断料:35,000円(税込38,500円)
マウスピース型矯正:900,000円(税込990,000円)
(※2025年5月16日時点の費用)
矯正でガチャ歯を改善した時のメリット
矯正治療でガチャ歯を改善すると様々なメリットがありますので、ご紹介します。
セルフケアがしやすくなる
矯正治療で、凸凹した部分がきちんと整い、歯列に沿った歯並びになると、歯ブラシが当たりやすくなり、セルフケアがしやすくなります。
お口の中の健康を維持するためには、毎日のセルフケアで細菌が含まれている汚れを除去することが大切です。
セルフケアがしやすくなることで、口内環境が整いやすくなり、歯の健康を維持しやすくなります。
口元に自信が持てる
凸凹したガチャ歯はコンプレックスになりやすいですが、整った歯並びは口元の自身が持てます。
欧米では、歯並びが整っていることが重要視されるため、矯正をしている方の割合が高い傾向があります。
日本でも歯並びの重要性が認知されてきており、整った歯並びは口元に自信が持てます。
噛み合わせのバランスが整う
矯正治療では、見た目の歯並びだけでなく、噛み合わせのバランスも考慮して治療を行います。
噛み合わせのバランスが整うことでしっかり噛むことができ、歯や顎への負担も軽減します。
また、一流アスリートは噛み合わせのバランスが整っていることで、パフォーマンスに差が出ると言われており、しっかりと噛めることが競技などに良い結果が出ることが分かっています。
まとめ
ガチャ歯を放置していると、むし歯や歯周病のリスクが高くなったり、噛み合わせのバランスが悪くなったりするため、デメリットの多い状態です。
また、審美的にコンプレックスを抱きやすいこともあります。
矯正治療で歯並びを改善すると、セルフケアがしやすくなり、歯を健康に保ちやすくなります。
また、口元や笑顔に自信が持てます。
当院は裏側矯正(舌側矯正)をはじめ、マウスピース型矯正、表側矯正など患者様のご希望と歯並びの状態に合わせてより良い矯正方法をご提案いたします。
矯正治療をご希望の方はお気軽にご相談ください。
▶︎初めての方はこちらの「カウンセリング予約」からご相談ください。
※歯列矯正の「カウンセリング」とは?