投稿日:2023.10.20
フロス・歯間ブラシ・歯ブラシどの順番で使うのが正しいの?
こんにちは!
渋谷矯正歯科です🐶💘
だんだん寒くなってきましたね~~~⛄
暖かい飲み物が恋しくなってくる季節になってきました🍫
みなさん甘い飲み物を飲んだあと、ちゃんと歯ブラシししてくださいね!!
ところでみなさん歯を綺麗に磨くケアアイテムには、たくさんの種類がありますが何を使っていますか?
歯ブラシのみで磨いている人、フロスと歯ブラシの2種類使っている人、もしくは3種類、4種類と複数のケアアイテムを使って歯磨きをしている人もいるかもしれませんね。
では、どの順番で歯を磨くのが一番ベストなのでしょう?
せっかく磨くなら、むし歯にならない見た目も白くキレイな歯にしたいですよね🦷✨
今回は、歯磨きをするときに使うアイテムの効果的な順番についてご紹介します。
普段の歯磨きケアにすぐ取り入れることができるので、ぜひ参考にしてみて下さいね!!
目次
フロスと歯間ブラシ、歯ブラシを使う順番は?
歯ブラシで全体的に歯を磨いてから、歯と歯の間の汚れを取るために、フロスや歯間ブラシを使っている人が多いようです。
みなさんはどうですか?
どちらが先でも磨けば変わらない気もしますが、実は効果的に磨ける順番というのがあるんです✊
磨く順番でおすすめなのは
【フロス→歯間ブラシ→タフトブラシ→歯ブラシ→舌ブラシ→マウスウォッシュ・フッ素洗口剤】の順番になります。
フロス・歯間ブラシ・歯ブラシの他にもケアアイテムが出てきましたが、必要な人とそうでない人がいます。
全部のアイテムが必要な人はこの順番を覚えておいてください♪
フロスを使っている人は20%しかいない
そもそもフロスを使っている人は20%くらいしかいないと言われています。
お口の状態に合わせて、歯間ブラシやタフトブラシ、マウスウォッシュなどのケアアイテムを使いますが、ここまで意識高く歯を磨いている人はごくわずかでしょう・・・。
しかし、歯並びが悪かったり歯科矯正治療をしている人は、むし歯になる確率がすごく高いんです。
このリスクを下げるためには、自分に合ったケアアイテムを使う必要があります。
全員が全部のアイテムを必要とするわけではないので、自分にはどのアイテムが合っているのか、揃えておくと良いのか、ぜひスタッフにお尋ねください★
また、矯正治療中にわざと歯にやすり掛けをしたりしてすき間を作っている人はフロスは必須です!!
このすき間を使って歯を動かしていく予定なのに、歯と歯の間に食べかすが詰まっていたら歯を動かすことができません😢
歯のすき間の汚れは虫歯になるリスクを高めるだけでなく、治療も止めてしまう可能性があるので
矯正治療中に毎日のフロスは欠かせません✌
アイテムを使う順番を決める3つのメリット
なぜ順番が必要なのか?と思う方もいらっしゃると思いますので
ここでは順番を決めるメリットを3つご紹介します💘
【1】リスクが高いところから磨ける
まずはリスクが高いところから磨き始めましょう。
歯と歯の間は食べカスが詰まりやすいですし、むし歯のリスクも高いところになります。
矯正装置をつけている人は、特にブラケット周りに汚れが付きますよね。
このように汚れが一番付くところや、むし歯になりやすいところから手をつけることで、リスクを最初に取ることができて、メリットとしては高いです。
【2】歯を強くするフッ素を効かせることができる
歯を強くして細菌から守る効果のあるフッ素ですが、歯と歯の間に食べカスが残っていたり汚れが残っている状態で歯磨きをしても、フッ素の効果を最大限出すことができません。
なので、先に歯と歯の間の汚れを綺麗にして、あとで歯ブラシで磨けばフッ素が歯と歯の間にも流れ込んで効果を発揮してくれます。
【3】磨き残し(プラーク)を減らすことができる
フロスや歯間ブラシを使う習慣ができている人はいいのですが、これから使い始める人は、最初にフロス・歯間ブラシを使うのがおすすめです。
歯ブラシの後にやろうと思っても、途中でめんどくさくなってしまったりし、歯ブラシで磨いた気分でさっぱりしたと感じてしまうからです。
最初にフロス・歯間ブラシで細かいところを磨いて、後で歯ブラシで全体的に磨いてフィニッシュという流れがおすすめになります。
フロス・歯間ブラシ以外のおすすめアイテム
ここまで、フロスや歯間ブラシの大切さや使う順番についてお話しましたが、他にもお口の汚れを取り、綺麗な歯を保つために使えるアイテムがあるのでご紹介しますね。
気になるアイテムがあったらぜひ使ってみて下さい💘
【1】糸ようじ(歯間ブラシ)
デンタルフロスは、容器に糸が収納されているタイプと手持ち付きタイプがあります。
これは、みなさんも知っているのではないでしょうか?
手持ちタイプの糸ようじにも、I字型とY字型の2種類のタイプがあり得意不得意とがあります。
収納タイプのデンタルフロスは、慣れた人は前歯も奥歯も使えるのですが、手に巻いたり鏡でも見えない奥歯には使いにくい・・・。という人もたくさんいます。
こんな時に便利なのが糸ようじです。
フロスに比べてとても操作が簡単なので、フロス初心者の人は糸ようじからスタートするのもいいですよ。
I字型タイプ:I字型の糸ようじは、前歯の汚れを取るのに使いやすさがあります。
Y字型タイプ:Y字型の糸ようじは、鏡では見えにくい奥歯の汚れを取るときに操作性がよく出し入れがしやすいです。
【2】タフトブラシ
タフトブラシは、歯間ブラシのように歯と歯の間が開いている人やブラケット周り、奥歯など歯ブラシ1本では取りきれない、隙間にピッタリフィットします。
小回りもきいて使い方も簡単なので1本持っておくと幅広く使える便利なアイテムです。
【3】舌ブラシ
細菌が付くのは歯だけではありません。
舌にもたくさんの細菌が住みついているんです。
舌をベーっと出してみて、表面が白く汚れている人は細菌が付いている証拠です。
これは口臭の元を作り出してしまいますので、特に朝は歯磨きと一緒に舌も磨くのがおすすめです。
舌ブラシもゴムやプラスチック製のものと、繊維製のものがあります。
繊維タイプの方が汚れをしっかりと絡みとってくれるのでリフレッシュ効果が高いです。
【4】マウスウォッシュ
マウスウォッシュは、すぐに歯磨きができない時の口臭対策や舌や頬についた細菌に対して殺菌効果があります。
お出かけの際や忙しい朝に使えるアイテムです。
【5】フッ素洗口剤
子供から大人まで使えるのがフッ素洗口剤です。
むし歯予防のために歯磨きの後、一番最後に使うケアアイテムになります。
1日1回の使用でOKで、ぶくぶくとゆすぐだけで大丈夫です。
ブランドによって味も変わりますが、ほんのりと甘みを感じるぶどう味などが販売されていてとても使いやすいです。
夜寝る前の仕上げケアに使うのがベストなタイミングです。
またブラッシングの際ってどんな歯磨き粉を使えばいいの?とお悩みの方は
こちらの記事でをご参考ください★★
今回は、フロスと歯間ブラシ、歯ブラシの使う順番から、オーラルケアアイテムのご紹介と使うメリットについても合わせてお話してきました。
フロスを使っている人が20%しかいない中で、歯ブラシ以外にもケアアイテムを使っている人、これから使おうとしている人は、それだけで上位20%を超える健康意識と美意識がある人です。
オーラルケアアイテムは、市販で売られているものから歯科専売品といって歯科クリニックでしか取り扱っていないものもたくさんあります。
この中から、自分に合うベストを探すのは難しいので、ぜひスタッフにアドバイスをもらって
自分に合ったケアアイテムを揃えてみて下さいね🌻
今よりも、もっと綺麗で健康的な美しい歯を手に入れましょう!!!✨