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ブログ

投稿日:2024.4.2

受け口と出っ歯両方になることはあるの?

みなさん、こんにちは(‘ω’)ノ
渋谷矯正歯科です!!

今回は受け口と出っ歯についてのブログになります( ◠‿◠ )

「上と下の歯がどちらも出ているような歯並びってあるの?」と
受け口と出っ歯に両方なっているのではないか疑問に思っている方へ。
じつは、受け口と出っ歯の両方になることはあるんです!!!

受け口と出っ歯の特徴や原因、そのままにするデメリット、治療方法を解説します。

受け口と出っ歯の両方になることはある

上下顎前突 渋谷矯正歯科

受け口と出っ歯の両方になることはあります。
このような歯並びを「上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)」と呼びます。

上と下の歯や顎が全体的に前方に出ている状態のため、お口元がボコっとするのが特徴です。
そのため、「口ゴボ」と一般的に呼ばれることもあります。
口ゴボについて、こちらのブログでも解説しているので、是非ご覧ください(´-`).。oO

お口元が全体的に出るため、しっかりお口を閉じられなかったり、上下のかみ合わせが乱れたりすることも。
悪い歯並び(不正咬合)は、一種類だけではなく2つが混ざることもあります。
自己判断が難しいと思いますので、まずは当院の無料カウンセリングにお越しください。
カウンセリングの際に、歯並びの状態や治療方法などご案内させていただきます。

受け口とは?

次に、受け口の特徴と原因を解説します。

受け口 矯正治療 渋谷矯正歯科

受け口の特徴

受け口とは、下の歯が唇側に傾斜したり、下顎が大きすぎたりすることで、上の前歯よりも前方に下の歯がある状態をいいます。
通常は、上の歯が下の歯に3分の1くらい覆いかぶさるように噛み合っています。

しかし、受け口になると上下の噛み合わせは反対になるのです。
そのため、受け口は「反対咬合(はんたいこうごう)」と呼ばれることもあります。
悪い歯並びのうちのひとつで、「下顎前突(かがくぜんとつ)」に分類されます。

よく勘違いされやすいのですが、「しゃくれ」とは少し状態が異なります。
しゃくれの場合は、下の顎だけが前方にそり出した状態をいいます。
上下の歯並びは通常な状態であっても、下の顎が出ていればしゃくれと呼ばれます。

受け口と異なるのは、噛み合わせには問題がない点です。
上下の噛み合わせが反対になっている場合は、矯正歯科を受診しましょう。

 

受け口の原因

受け口の原因は、「遺伝」と「後天的な理由」が挙げられます。

【遺伝】
受け口が遺伝するというよりは、歯や顎の大きさが両親に似ることで結果的に受け口になると考えてください。
以下のような状態であれば、お子さんに遺伝する可能性があります。

・下の顎が大きい
・上の顎が小さい
・下の歯が大きい
・上の歯の本数が少ない(先天性欠如歯)

両親の骨格に似ることがあり、下の顎が大きい、上の顎が小さい場合は、上下の顎のバランスが崩れるため受け口になる傾向があります。
また、下の歯が大きいと、すべての歯がきれいに整列することができずに前方に押し出されて受け口になるのです。
他には、上の歯の本数が生まれつき少ない「先天性欠如歯」があると、上の歯よりも下の歯が前方に出る可能性が高まります。

受け口になるのは、遺伝だけだと思われがちですが2割くらいが遺伝によるものといわれています。
必ずしも両親の歯並びに似るわけではありませんが、心配であれば早めに矯正歯科で診てもらいましょう。

さらに、幼いころは受け口ではなくても小学生・中学生くらいになると
身体とともに下顎の成長が旺盛になるため、急に受け口になるお子さんもいらっしゃいます。(出典:厚生労働省)
特に身体の成長は18歳くらいまで続くため、下顎もそのくらいの年齢まで様子を見る必要があります。

【後天的な理由】
受け口が遺伝しなくても、生活習慣の乱れや癖により引き起こされることがあります。
以下のような癖がある方は、受け口になりやすい傾向があるため早めに改善しましょう。

・爪を噛む癖
・下顎を前方にずらして噛む癖
・やわらかいものばかり好んで食べる
・口呼吸
・猫背
などが挙げられます。

まず、爪や指を噛む癖がある方は、下の歯が唇側に傾斜する力がかかり続けるため、受け口になるリスクがあります。
また、食事中に下顎をずらして噛む癖があったり、やわらかいものばかり好んで食べたりしていると、
下顎が健全に成長しないばかりか歪みを引き起こして、受け口になる可能性があるのです。

「噛む」ことで顎によい刺激を伝えているため、思春期の時期は食生活に気を付けましょう。

さらに、猫背で過ごす方は下顎が下方に引っ張られるためしっかりお口が閉じられなくなります。
下顎が前方に出た状態でお口を閉じる癖も付くため、受け口になるリスクが高まるのです。
そうなると口呼吸になり、唇で下の歯を支える力が減り、唇側に傾斜することがあります。

 

出っ歯とは?

次に、受け口の特徴や原因を解説します。

出っ歯 矯正治療 渋谷矯正歯科

出っ歯の特徴

出っ歯とは、上の歯が唇側に大きく出ている状態、
もしくは上の顎が大きく成長しすぎてしまい骨格的に前方に出ている状態をいいます。
口元にふくらみがあり、しっかり唇を閉じられないことも。

噛み合わせはよいのでは?と思われがちですが、
上の前歯が前方に出ているため、上下の歯が噛み合っていないこともしばしばあります。
また、上の前歯が出ていることで下の歯が正面から見えないくらい深い噛み合わせ(過蓋咬合)になる方もいらっしゃいます。

 

出っ歯の原因

出っ歯の原因は、受け口と同じ「遺伝」や「後天的な理由」が挙げられます。
ただし、受け口とは内容が違いますので、当てはまるかどうかチェックしてみましょう。

【遺伝】
以下の状態が似ると出っ歯になるリスクが高まります。

・上の歯が大きい
・上の顎が大きすぎる
・下の顎が小さすぎる
など、歯の大きさや顎の成長状態が両親に似ると出っ歯は遺伝します。
上の顎は12歳くらいまで頭蓋骨と一緒に成長を続けるため、
すべての永久歯が生えるころまでは出っ歯になるリスクがあります( ;∀;)

【後天的な理由】

・指しゃぶり
・爪噛み
・唇を噛む
・口呼吸
・親知らず

などにより、出っ歯になる方がいらっしゃいます。

指しゃぶりは、赤ちゃんのころにはよくみられる光景ですよね。
しかし、乳歯が生えそろう3歳くらいまでには、出っ歯になるリスクが高まるため指しゃぶりはやめましょう。
他にも、爪噛みや唇を噛む癖があると、上の前歯が唇側に押されてしまい出っ歯になります。

また、大人になってから出っ歯になった方は、親知らずを疑いましょう。
親知らずは15歳くらいで生える一番奥の永久歯で、しばしば気付かないことがあります。
放置しておくと、全体的に歯が前方に押されて、出っ歯になるのです。

 

受け口と出っ歯のデメリット

デメリット 矯正治療

受け口と出っ歯の両方になると、以下のようなデメリットがあります。

・見た目のコンプレックス
・食事に支障がでる
・むし歯や歯周病のリスクが高まる
・清掃不良になる

上下ともにお口元が前方に出るため、見た目にコンプレックスを抱く方も多いでしょう。
お口元を隠したり、笑顔が減ったり、性格が暗いと感じられることも。

上下の噛み合わせが乱れていることが多いため、奥歯で硬いものをすりつぶすことや、
前歯で食べものを引きちぎることが困難なこともあります。
さらに食事中は、歯と歯の間に食べものが詰まりやすく、食後の歯磨きもしにくいです。

その結果、むし歯や歯周病になるリスクが高まるため、歯の寿命を左右する可能性もあります。

受け口と出っ歯の治療

出っ歯と受け口の治療 渋谷矯正歯科

受け口と出っ歯の両方になっても、
矯正歯科にご相談いただければあなたにぴったりの治療方法をご提案いたします。

当院では、歯並びに問題がある場合は、
目立ちにくい矯正装置である「裏側矯正」や「マウスピース型矯正」による歯列矯正を行っています。

※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
骨格的な問題があるケースでは、歯列矯正の前に上下の顎を切除する外科手術を提携する医院で受けていただきます。

まずは、お気軽にご相談にお越しくださいね。

渋谷矯正歯科って、どんな歯医者さん?

渋谷矯正歯科 受付 歯科助手

渋谷矯正歯科では、裏側矯正を専門に、ハーフリンガル・表側矯正も取り扱っております!
「私にはどんな治療方法があっているんだろう?」とお悩みの方は、
ぜひ一度、無料カウンセリングにお越しください!
優しいカウンセラーさんが寄り添って親身に相談にのってくださいます(*‘ω‘ *)

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また、渋谷駅徒歩三分・ヒカリエ徒歩一分と好アクセスの為、通いやすい立地となっております。
矯正の帰りにヒカリエによってお買い物するのも素敵かもしれませんね(´-`).。oO

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ここまでブログを読んでいただき、ありがとうございました(^_-)-☆

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