美人顔の黄金比率
美人に見える条件となる、『黄金比』の比率に近いほど美しく魅力的と思われます。
日本人の人中の長さは、1.5㎝が平均で2.0㎝以上になると長く見えがちです。
鼻の下の、理想的な長さは人中と顎の長さが1:2です。
人中が長いとどう見える?
老けて見える
年を重ねるにつれて、皮膚がたるみ人中も伸びてきます。その印象から人中が長い=老けて見えるととらえてしまいます。
顔が面長に見える
人中が長いと、顔のパーツ全体的に長く見えて面長に見えやすくなってしまいます。
人中が長くなる原因
- 加齢
加齢に伴って皮膚の弾力が低下し、コラーゲンやエラスチンが減少します。
これにより皮膚がたるみ、人中が目立つようになることがあります。 - 顎の成長や骨格の変化
顎の骨の成長や変化も人中の長さに影響を与えることがあります。
特に、顎の後退や上顎の前突など顎の位置が変わると、人中が長く見えることがあります。 - 歯列矯正や抜歯
歯列矯正で抜歯を行うことにより、顎の位置や歯の位置が変わって人中が長く見えることがあります。 - 皮膚の弾力低下とたるみ
皮膚の弾力が低下して、たるみが生じると、人中が目立ちやすくなります。これは、皮膚の老化や紫外線、乾燥などが原因です。 - 体重の変化
急激な体重の変化も顔のボリュームに影響を与えることがあります。
体重が減少すると、顔の脂肪が減り、人中が目立つことがあります。 - 遺伝的要因
遺伝的な要因も人中の長さに影響を与えることがあります。
家族に似た顔の特徴がある場合、人中の長さも似ることがあります。 - 生活習慣や姿勢
長時間の不良姿勢や悪習慣も、顔の筋肉や皮膚に影響を与えることがあります。例えば、常に前屈みの姿勢でスマートフォンを使用していると、顔の筋肉が偏って使われ、人中が長く見えることがあるかもしれません。 - 口呼吸
口呼吸が習慣になっていると、口周りの筋肉が使われ、顔の構造に影響を与えることがあります。これが長期的に続くと、人中が長く見えることがあります。
人中と歯列矯正
結論からお話しすると、歯列矯正で人中が伸びたり縮んだりすることはありません。
歯列矯正はあくまでも「口の中」の治療なので皮膚まで変えることは出来ません。
ですが、人中が伸びたように見えたり、縮んだというケースもありますのでご説明していきます。
歯列矯正で人中が長く見えるケース(適応症例ではない非抜歯矯正や部分矯正)
歯列矯正では患者様の歯の状態に合わせて、治療方法を決めていきます。
抜歯症例のところを非抜歯で歯を並べたりすると、歯を並べる隙間がないので、前歯を前に出しながら歯を並べていくことになります。
歯のアーチが前の方に広がり、口元に突出感がでてしまいます。
口元に突出することにより、口唇を閉じるために力が入り鼻の下の皮膚が伸びるので人中が長くなったように見えてしまうことがあります。
歯列矯正で抜歯をしなくていい症例(症例写真あり)のブログはこちらから
歯列矯正で人中が縮んだように見えるケース(出っ歯の改善)
歯列矯正で、突出して人中が引き延ばされていたのが、抜歯を行い出っ歯(上顎前突)を改善させると口元が引っ込むので口唇が閉じやすくなり、人中が短くなったように感じることがあります。
ほうれい線(法令線)とは
顔の頬の部分にできる縦のしわのことを指します。具体的には、鼻から口の端に向かって伸びる線で、加齢や表情筋の動きが関係してきます。
法令線が目立つと、年齢が上に見えることが多いので、多くの人が気にしている部分でもあります。
ほうれい線が濃くなる原因
そもそもどうしてほうれい線が濃くなって気になるのか?
- 皮膚の弾力の低下:年齢とともに皮膚のコラーゲンやエラスチンが減少し、皮膚がたるみやすくなります。
- 筋肉の変化:顔の表情筋が衰えることで、皮膚が支えられなくなります。
- 脂肪の減少:顔の脂肪が減少することで、皮膚が引き締まらずにたるみやすくなります。
ほうれい線と歯列矯正
カウンセリングで良くある質問が、歯列矯正したらほうれい線が濃くなる?という内容ですが、
結論からお話すると、歯列矯正の影響で濃くなることはほとんどありません。
矯正治療は口の中の治療なので、濃くなったりするのは、顔の皮膚自体の変化によるものです。
皮膚の状態を変化させることはできないので、ほうれい線にまで影響を大きく与えるとは考えづらいです。
ほうれい線が濃くなるケース
歯列矯正では、出っ歯のように前歯が出ているのを下げるための隙間づくりをするために「抜歯」を行うことがあります。
抜いた所の隙間を使って、前に出ていた歯の位置を下げる治療方法があります。この治療方法で前歯を後退させすぎると、ほうれい線が目立ってしまう場合があるのです。
また、出っ歯の方は元々前方に前歯が突出しているので、鼻の下の皮膚が歯っている状態です。
歯列矯正で前歯を本来の位置まで下げていくと、その張りがなくなり鼻の下の皮膚が少し余った状態になります。
それが頬と鼻の下の皮膚の境界線を際立たせ、ほうれい線が濃くなったと見えてしまう場合がありますが、出っ歯で目立っていなかったほうれい線が出っ歯を正しい歯列に整えたので本来の正しい位置になったとも言えます。
上記のお話をさせていただきましたが、抜歯をしたからといって絶対にほうれい線ができるわけではありません。
ほうれい線が濃くなったといわれる事例は、口元の出っ張りがないのに抜歯をしてしまうと唇が下がってしまうような見た目になってしまい、ほうれい線が濃くなることがあります。
その為、適切な治療計画に基づいて抜歯を行えば、ほうれい線が濃くなって目立つといったトラブルは発生しないでしょう。
ほうれい線が薄くなる・消えるケース
反対に、「ほうれい線が薄くなった」という声も聞くことがあります。
それは、今まで歯並びにコンプレックスがあり歯を見せて笑えていなかった場合、顔の表情筋が弱まってしまいます。
しかし、歯列矯正で歯並びが綺麗になり自信を持てるようになると、弱まっていた表情筋が鍛えられてほうれい線が目立たなくなったと考えられます。
ほうれい線予防
歯列矯正が加齢に伴う顔の変化に寄与することがあるため、全体的な美容ケアの一環として考えることもできます。ただし、ほうれい線の予防や改善には、歯列矯正以外にもスキンケアや顔のエクササイズ、適切な保湿なども重要です。
最後になりますが、歯列矯正によりほうれい線が大きく変化するということは、ほとんどありません。
年齢を重ねることによりほうれい線が濃くなるのは、仕方のない事でもありますが、少しの変化でも口元の印象を大きく変えますから、心配になってしまうこともあるかと思います。
一度ご不安な点も含めて、カウンセリングにてご相談いただければと思います。
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