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AAO展示会の新しい矯正機器

2015/06/23

こんにちは、渋谷矯正歯科 院長の東海林です。 「AAO 2015」の最後は、同時開催されていた展示会についてお話ししたいと思います。
渋谷矯正歯科ではこれまでもエビデンスに優れた治療機器を導入してきました。 代理店の情報だけに頼らずに常に自分たちでこうしてメーカーの展示や発表に足をはこんで、直接見て話を聞くことを心がけています。

フォトバイオモジュレーション装置(Orthopulse)という製品ブースで質問をしている所です。矯正治療中の歯の動くスピードを向上させる、 マウスピース型の装置で、渋谷矯正でも振動加速装置(アクセルデント)というオプションとして装置を導入しています。
これは1日20分ほどの微細振動によって歯が動くスピードを速める装置ですが、フォトバイオモジュレーション装置(Orthopulse)は赤外線に近い光線を 1日10分ほど照射することで、歯槽骨という部分に働きかけて歯を動きやすくする技術です。
「光線」で歯が動くの?と思うかもしれませんが、例えばラジオ波(RF)やフラッシュ光でお肌を活性化させたり、しわを目立たなくする美容皮膚科の治療を、女性の方はご存じかもしれませんね。

これは、dynaflex の矯正補助装置(SmartJet)という製品です。一見すると床矯正のようですが、単体で矯正を行うものではなくワイヤー矯正の補助的な目的を持ったもので、例えば矯正歯科用アンカースクリューの役割に近く矯正補助装置(SmartJet)では臼歯(いわゆる奥歯)の移動を補助するのですが、内蔵しているテンションロッドの調整で手前側にも奥側にも移動をコントロールできる点、インプラントスクリューを使わずに治療期間の短縮が図れることから、スクリューの使用を敬遠される患者さまの選択肢となるかも知れませんね。

こちらは日本でもお馴染みのマウスピース型矯正(Invisalign)のブースです。マウスピース型矯正は比較的新しい治療法ということで、デジタルと相性が良いのですが、今年は 3Dスキャナー(iTero2)をフィーチャーしたセッションを行っていました。
こうして世界的なメーカーがデジタル矯正を推奨しているのを見ると、渋谷矯正歯科はデジタルスキャナーを国内で最初期に導入したクリニックなのですが当時の決断が間違ってなかったのだと感じます。

他にも渋谷矯正歯科の開院から使用しているソフトウェア(Dolphin)も大きなブースを構えてデモンストレーションを行っていました。こうしたソフトウェアはバージョンアップで劇的にかわるので、最新の製品についてもメーカーの方に質問して話を聞いてきました。

学会発表でも感じたのですが、欧米では完全にデジタル化が進んでいて 3Dプリンター、3Dスキャナーはもちろんのこと、セルフメディケーション分野ではスマートフォンとの連動も続々と始まっています。

渋谷矯正歯科でも患者さんの負担を減らして、治療精度を向上させるデジタル舌側矯正をより積極的に取り入れていきます。